皆さん、こんにちは!
私は、大学卒業後に大手監査法人に入社し、社会人のキャリアをスタートさせました。
大手監査法人では金融事業部に所属し、大手金融機関の監査に7年以上関与しました。
具体的には、初めは親会社の科目を担当し、2年目から子会社の主査を同時に担当していました。
大手監査法人では、大規模クライアントに関与するとアサインがその関連会社に限定され、監査経験が金融機関のみとなることが多いです。また、昇進についても様々な要素に多分に左右されるため、このまま法人に居続けて良いのか悩んでいました。
そこで、転職を決意し、2021年から太陽で働いています。

このブログを読んでいる方の中には、太陽に興味をもっている一方で、他法人(特に、大手監査法人)への入所も悩まれている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
私は前述のとおり、まさに大手監査法人と準大手監査法人の両方を経験していますので、皆さんの悩みを解消するお手伝いができるのでは?と思っています。今回のブログでは、そのような悩める方々へ、私の感じた太陽と大手監査法人との違いを紹介したいと思います!
太陽と大手監査法人の違い~その1~
太陽では多様な業種・業務に関与できる!
大手監査法人は基本的に業種(卸売業や金融など)・業務(監査やIPOなど)で部署が分かれており、部門の垣根を越えて仕事することは難しいです。
法人説明会などで「入所後に色々なラインの業務に関与できる」と聞いた方も多いと思いますが、実際に入所してみるとその難しさがわかるハズです。
また、配属される部署には売上高数兆円規模のメガクライアントが基本的に複数社あり、そこがメインクライアントに決まると、その関連会社にアサインが限定されることも少なくありません。
ただ、それは必ずしも悪いことではなく、業界トップ企業のビジネスモデルに触れる機会があるというのは、非常に貴重な経験となります。また、1つの業種に長く関与することにより「専門性を高められる」というメリットもあります。
一方で、
太陽は業種や業務ごとに部門を分けておらず、複数の業種や業務に同時に関与することができます。また、中小監査法人の良さを大事にしているため、業務をしていくうえで新たに興味を持った分野があれば、希望が通りやすいです。
比較的小規模なクライアントが多いので、早い年次から主査業務にも関与することができ、業務の全体感を把握しやすいことが大きなメリットです。
太陽と他法人の違い~その2~
人を大切にしている!
監査法人に限らず、風通しの良さを売りにしている組織は多々ありますが、
太陽ほど一人一人の職員を大切にしている組織は、珍しいと感じています。
太陽では、
一人一人の職員にメンター(コミュニケーション担当)が着いており、個々の悩み・希望を吸い上げ、アサインに反映しています。

大手監査法人を含む多くの組織でも、このようなメンター制度を設けていること自体は、それほど珍しいことではないかと思います。
では、太陽は他と何が違うのか…?と言うと、以下の2つの特徴があります。
1つ目は、メンター役が直属の上司だけにならないようにすることで、どういった内容でも相談しやすくする環境を整えているという点です。
一般的には、その職員が関与しているメインクライアントの上司(パートナーやマネジャーなど)がコミュニケーション担当になることが多いと思います。しかし、そうなると近すぎる距離が災いし、踏み込んだ相談ができず、不平不満が口にできない等の弊害となる可能性があります。
例えば、
「本当は別に関与したいクライアントがある・・・」とか「この現場ちょっと辛いな・・・」と思った時に、普段現場で一緒になることが多い直属の上司に伝えるのは、少し抵抗感があるのではないでしょうか?
この点、
太陽では、同じグループに属するものの、直接同じチームには属していないマネジャー層が、皆さん一人一人にメンター役として着きます。そのため、「近すぎず遠すぎず」の距離感で、とても相談しやすい状況が作られていると思います。
2つ目は、相談で入手された業務希望を、聞くだけではなく「しっかりと実現にまで繋げていく」という点です。
前職では、自分の希望業務に関与するためには数年以上待つ必要がありましたが、太陽では1年と経たずに実現させているので、少し羨ましいなと思ったりもしています(笑)。
もちろん、全部の希望を叶えることは難しいですが、最大限の配慮はしています。
また、
『働き方』という点でも様々な希望を実現させています。
人によってライフプランは様々ですが、結婚や育児を期にワークライフバランスを変えていきたいという方は多いのではないでしょうか?
プライベートを充実させたい時期は業務量を抑えることができますし、「落ち着いてから仕事を増やしたい!」といった希望も、実現できる職場となっています。
また、復帰後も自然と昇格しており、子育てしながらパートナーに昇格した方もいるので、仕事を抑えていたからと言って不利益になるようなことはありません。
私が太陽へ入所する前に見た法人紹介で「退職者が少ない」という記事がありましたが、
上記の理由で高いモチベーションを維持することができ、みんなが安心して働けている証拠なのだと思います。
太陽と他法人の違い~その3~
上席者(特にパートナー)とコミュニケーションがとりやすい!
これは ~その2~ と共通する部分でもあります。
他法人のパートナーも気さくで良い人はたくさんいるのですが、太陽では、例えスタッフであってもパートナーとコミュニケーションを取る機会が多く、かなり気さくにやり取りしてもらっています。
監査法人のパートナーは、これまで十数年にわたって、監査だけに留まらず、アドバイザリー・外部出向・海外駐在・業務開発・制度設計・法人運営・・・などなど、様々な業務を経験されてきた、いわゆる会計士業界のエキスパートです。
太陽がパートナーとの距離感が近いのは、同じ資格を持つ専門家集団として一旦職位の壁は除き、フランクにコミュニケーションをとっていくことが個々の成長につながるものだ、と信じる人たちが集まって育ってきた法人だからです。
そのような経験豊富なパートナーとコミュニケーションを取る機会が増えるということは、自分の成長機会がより増えると思います。
そういった意味では、この点も極めて大きなメリットであると思います。
さいごに
転職を考え始めた時期を振り返ると、将来パートナーになれるのか?など不安を抱えつつ、日々膨大な業務に追われ、疲弊しきっていたなと思います。
この記事を読まれた方の大半は、公認会計士試験の受験生だと思います。当時の私とは状況が大きく異なるかもしれませんが、『安心して監査に集中できる職場』という点に絞るのも、一案なのではないでしょうか。
太陽は、皆さんが安心して長く働ける場を揃えています。
是非、一緒に働きましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。