SECONDMENT
SYSTEM グループ出向制度

苦手意識を克服し、成長するために一念発起

「会計の業界に携わる上で避けては通れないのが税法の領域です。財務諸表監査を受けているような法人では、その計算は非常に複雑で、金額的重要性も高い傾向にあるかと思います。しかし、私にはスタッフ時代からどこか苦手意識がありました。独学で勉強し、税制改正に関する記事を熟読しても、なかなか法人税等の計算過程や全体感のイメージが沸きませんでした。この制度の出向先に税理士法人があることを知り、一員となって法人税等の申告書の作成業務等に従事することで理解が深まり、自身の成長につながると考えて応募しました。

税理士と協働し、仕事を通じて税務を学んだ2年間

税理士法人では、法人の法人税、地方税、消費税といった申告書作成業務を主に行いました。他にも、税務顧問としてインボイス制度や電子帳簿保存法の適用のための相談対応、組織再編のための株価算定業務等、携わった法人税務は多岐にわたります。また、監査法人では接点のない個人の方にも応対し、所得税や贈与税等の申告業務を経験しました。専門家である税理士の方々と一緒に働ける環境に身を置き、仕事を通じて税務を学ぶ。そうした貴重な経験を積むことができたこの制度のおかげで、税法の領域が自分の強みになりました。