

CROSS TALK 01
若手VOICE
若手が期待する“働き方”とは
求める“成長実感”とは

阿部 陽
2年目(J2)
東京事務所 スタッフ
大阪府出身。2021年3月入所。元美容師という異色の経歴を持つ。税法や経済に対する興味の高まりから会計士への転身を決意。3年間の受験勉強を経て試験に合格し、入所1年目から多様な業務に関与。

古田 真弓
1年目(J1)
東京事務所 スタッフ
神奈川県出身。2021年12月入所。資格を活かせる職業に憧れ、会計に関する職業の広がりに魅力を感じて公認会計士資格の取得挑戦を決意。大学の3年次に論文式試験に合格し、学生非常勤として入所。

降旗 直樹
2年目(J2)
東京事務所 スタッフ
神奈川県出身。2021年3月入所。大学の社会科学部に進学後、簿記の面白さを知り、会計ゼミを活用しながら資格試験合格を目指す。入所後は監査業務に携わりながらリクルート活動にも関与。
リモートワークの普及によって働く環境が変化し、
成長しやすい働き方や、成長に対する実感も変わりつつあります。
若き会計士は、どのように監査法人を選び、どんな現在地に立っているのか。
実態や胸の内を入所1・2年目の3人に語り合ってもらいました。


太陽だからこそ叶えられる働き方
まずは太陽に入所を決めた理由を教えてください。
- 古田
- 論文式試験に合格後、大手から中小まで幅広く監査法人の就活イベントに参加しました。その中で太陽に感じた魅力は、海外で活躍する道もある規模感や、様々な業務に関与しながら働けることでした。入所してからやりたいことを見つけられますし、将来の可能性も広がると思いました。
- 阿部
- 私も、経験を積みながら進路を決めていきたいと考えていたので、部門レスな働き方ができる点に惹かれました。また、太陽が今後ますます発展していく中で、法人と同じ歩幅で自分も成長できると思いました。
- 降旗
- 阿部さんは大手への入所も考えましたか?
- 阿部
- 大手の説明会にも参加しましたが、関与したい部門や業種を入所前に絞る必要があったため、大手ではなく、様々な業種・業務に関与できる太陽に決めました。
- 降旗
- 私は太陽の雰囲気や働く方々の人柄の良さに惹かれました。それを感じたのは、予備校主催の合同説明会に参加し、太陽のプレゼンテーションを目にした時です。職階や年次を超えた職員の方々による活発な対談の様子から、自分の意思が反映されやすい監査法人だと思いました。
- 古田
- 私も就職活動中、職員の皆さんと対面でお話をする機会がありました。人間的にも魅力的な方が多いと感じましたし、その印象は入所後も変わりません。
反映されやすい個々の望み
希望していた業務に関与できていますか?
- 古田
- 現在は週2、3回のリモート勤務ですが、その中でも様々な業種に携わりたいとお伝えしたところ、建設業、ソフトウェア業、コンサルティング業、飲食業の会社に関与させていただいています。
- 降旗
- 入所して間もないのに4社とは多いですね。阿部さんはいかがですか?
- 阿部
- この1年間で15社ほどですね。パブリック、IPO、金融など、入所時の面談で希望した業務には全て関与させていただきました。
- 降旗
- 太陽では四半期ごとにアサインを組み直すので、希望が反映されやすいですよね。
- 阿部
- おかげで今後注力していきたい業界も見えてきました。
- 古田
- それはどんな業界ですか?
- 阿部
- 私の前職でもある美容業界です。美容室チェーンを運営するクライアントに関与し、一層関心を持ちました。会計士の視点から前職を見られる点に面白さを感じています。
- 降旗
- 私も入所から現在に至るまで、希望した業務に携わることができています。間接業務であるリクルート活動もその一つで、入所当初からやりがいを感じていました。


わきあいあいと語り合える文化
話しやすい・相談しやすい環境だと思いますか?
- 古田
- 関与しているチームの主査の方をはじめ、皆さんフランクで話しやすいです。上下関係を意識させないフラットな関係性が根付いていると思います。1年目なので相談したいことが次々と出てきますが、メールやチャットで質問するとすぐに返信があるので業務が滞ることはありません。
- 阿部
- 入所した頃、先輩に「リモートワークに不安を感じています」と話したことがありました。すると、主査の方から「明日事務所で集まりましょう」と連絡をいただき、チーム全員で顔を合わせる機会をつくってくださいました。
- 古田
- 私のチームでも、「リモートが不安なら対面で行う時間も作りますよ」と主査の方が選択肢を与えてくださいました。
- 阿部
- 不安がすぐにキャッチアップされるので、安心して働けますよね。
- 降旗
- 上席者の方に共通していえるのは、自ら声を掛けてくださることですよね。それは、パートナーの方も例外ではないと思います。
- 古田
- そうですね。皆さんとてもフランクで親しみやすさを感じます。
- 降旗
- パートナーとスタッフがわきあいあいと語り合うのは、太陽の創業時からの文化だと聞いたことがあります。
- 古田
- 月に一度、上席者の方と交流できるオンラインサロンも開かれていますよね。自由参加形式で、質問したいことを事前にメールでお伝えしておくと当日しっかりと答えてくださいます。
- 降旗
- 風通しの良さやコミュニケーションの頻度は、むしろリモート導入前よりも増したと感じます。
実感できる成長スピードの速さ
入所当時に比べて成長していると感じますか?
- 古田
- 様々な業務に関与できているので、監査業務の全体像が少しずつ見えてきました。
- 降旗
- 古田さんは学生非常勤ですが、学業との両立はできていますか?
- 古田
- テストが忙しい時期は週2日、長期休暇中は週4日といった申請ができるので両立しやすいです。その中でも、主査の方が私の成長スピードを合わせて業務を調整してくださいます。
- 阿部
- 私は入所時と比べものにならないほど成長したという実感があります。それは、企業の根幹ともいえる売上勘定や減損も1年目から任せていただいていることが大きいと思います。主査の方に一度チェックしていただき、フィードバックをもとに改善しながら次に進むことを日常的に繰り返した一年でした。
- 降旗
- 私も同じようなプロセスで仕事を覚えていきました。若手にチャレンジをさせ、難度が高いからこそ必ずフォローする。そうした手間や時間を惜しまない育成方法も太陽の特徴だと思います。
- 阿部
- 私が普段感じるのは、3年目の方の実力の高さです。「自分は一年後こうなれているだろうか」と不安になる時もありますが、そのことがモチベーションに繋がっています。
- 古田
- 目標となる先輩方が近くにいることは、刺激や励みになりますよね。
- 降旗
- 私も1年目の時、阿部さんと同じような不安を感じたことがあります。ただ、経験を重ねるうちに「先輩方のレベルに近づいてきている」と感じるようになり、自分は成長しているという実感を得ていました。


入所後をイメージできる就活イベント
今後の目標を教えてください。受験生の皆さんに対するエールもお願いします。
- 古田
- IPOやパブリックなど、未経験の業務に関与することで、さらに知識や経験を増やしていきたいと思っています。
- 阿部
- 1年目は、目の前の業務をやり切ることで精一杯でした。2年目の目標は、自分の見解などをプラスワン上乗せできるようになることです。
- 降旗
- 2年目を迎える私の目標は、他の業務とは異なる特殊な知識が求められる金融やパブリックの業務に挑戦することです。また、リクルート活動にも今まで以上に関与していきたいと考えています。
- 古田
- 就職活動時を思い返すと、説明会では何を質問すればいいかさえわかりませんでした。太陽の就活イベントは、業務や働き方の理解が進みますし、入所しないとわからない雰囲気や働きやすさなども感じとれるので、ぜひ参加していただきたいです。
- 阿部
- 太陽には、私のように異業種から転身した方も大勢います。様々なバックグラウンドを持つ多様な方々と協働することは、自分の世界観や視野も広げてくれます。その意味でも太陽はお薦めしたい監査法人です。
- 降旗
- 監査法人選びは、会計士人生のスタートを切る上で非常に重要なイベントです。だからこそ大手から中小までよく検討し、自分に合う法人を見つけていただきたいと思います。
数字に見る若手Voice
(太陽監査法人のJ1・J2アンケート結果より)
Q1. 太陽監査法人に入所した一番の決め手は何ですか?

Q2. 希望していた業務に関与できていますか?

Q3. 話しやすい、相談しやすい環境だと思いますか?

Q4. 入所当時に比べて成長していると感じますか?
