Keita Nouchi / Daichi Sasamori / Mirei  Ooki / TomohirroTamura
CROSS TALK 02

地区事務所 新人スタッフ座談会

太陽の「働きやすさ」を生み出している源泉とは。

大阪事務所

大木 美怜

2022年入所
スタッフ

新潟事務所

野内 敬太

2022年入所
スタッフ

東北事務所

笹森 大地

2022年入所
スタッフ

札幌事務所

田村 知弘

2007年入所
パートナー 札幌事務所長

関与できる業務、職場の雰囲気、同僚との関係性、成長の支援・・・。
会計士として第一歩を踏み出すにあたり、働く上で重視するポイントは個々で異なるものです。
そこで各地区事務所でキャリアをスタートさせた新人スタッフに、「働きやすさ」をキーワードに語り合ってもらいました。

地方でのキャリアのスタートを、積極的に切れる監査法人。

まず入所した経緯や理由について教えてください。

大木
大阪事務所を希望した理由は、生まれ育った地元で働きたかったからです。就職活動では大手監査法人も検討していましたが、太陽に入所する決め手になったのは規模感ですね。人との距離が近く、自分が挑戦したい業務にも携わりやすいと思いました。
田村
面談などの際に確認されたのですか?
大木
リクルーターの方に希望する業務を組織に伝える機会が具体的にどれくらいあるのかを確認しました。さらに、他法人の情報を数値化・検討した結果、希望業務に実際に携われる可能性が高い太陽に入所を決めました。
田村
それは数字に強い会計士らしい判断の仕方ですね。
笹森
私も大木さんと似ていまして、出身地の盛岡市から一番近いという点で東北事務所を希望しました。部門という垣根がなく、様々な業務を経験できる点に魅力を感じて太陽に入所しました。
野内
私も皆さんと同じで、地元で働きたかったため新潟事務所を希望しました。太陽を選んだのは、風通しの良い職場の雰囲気や、職員の方々の人柄の良さに惹かれたからです。ご縁を感じたことも理由の一つで、新潟事務所長が出身高校の先輩と知り、その下で働きたいと思いました。
田村
ところで皆さんは、なぜ地元で働きたいと思ったのですか?
大木
キャリアのスタートを知らない土地で迎え、一人暮らしをしながら仕事を頑張るということにリスクに感じたからです。クライアントとの会話も地元の人間同士の方が弾むと思いました。
田村
先々のキャリアや働きたい勤務地は、地元で仕事に慣れてから考えても遅くないですからね。
大木
さらに、今年の春から関西の大学への編入学が決まっていたことも理由の一つです。
田村
通学するのですか?
大木
はい、2年間通います。高校卒業後は専門学校で受験勉強に集中していたので、自分の視野を広げたいと思ったことも進学の動機です。憧れの大学生活を楽しみ、学士も取得したいので、卒業までは学生非常勤として働きたいと考えています。
笹森
私も専門学校の学生だったので、卒業した今年の春までは学生非常勤として働いていました。
田村
太陽の学生非常勤は、働く頻度や期間などの選択肢が広い点が特長ですよね。笹森さんは、なぜ地元を選んだのですか?
笹森
住み慣れた仙台で働く方が、余計なストレスを感じることなく仕事に専念できると思いました。
野内
私の場合は高校まで新潟で育ち、関西の大学に進んだ後、大学院時代は関東で過ごしました。知らない東京の会社より、よく知る地元の会社の監査に携わる方が愛着も湧くと思ったことが、勤務地として新潟を選んだ理由です。
田村
比較的経済圏が小規模ということで、関与できる会社が少ないといった不安を感じませんでしたか?
野内
多すぎると業務が滞る心配もあるので良い規模感だと思いました。また、新潟事務所のクライアントには地場産業でありながら全国区の会社もありますし、一方で希望すれば東京のクライアントにもアサインしていただけるということもあり、特に不安には感じませんでした。
大木
大阪事務所には、東京から異動されてきた方や大阪にUターンされた方もいるので、働く拠点を変えることは難しくないと思っています。

働く環境や成長支援を、新人の目線で整える組織。

実際に働いてみた感想を聞かせてください。

大木
コミュニケーションをとりやすく、職場の雰囲気がとても良いので働きやすいです。入所してまず驚いたことは、パートナーの方々が私たち同期全員の顔や、アサインされる業務まで覚えてくださっていたことです。グループ長は、希望するキャリアについても把握されていました。
田村
心理的にも安心して仕事ができますね。
笹森
距離の近さも、働きやすい理由の一つだと思います。そばにいる先輩方が、どんな質問や相談にもすぐに応えてくださいます。ただ、正解を教えるというよりも、「笹森さんはどう思うの?」と答えを考えさせる質問を返してくださるので有り難いです。
田村
早く独り立ちできる育成方法ですね。
野内
新潟事務所は規模が小さい分、事務所長をはじめ先輩方全員で新人を育てるという印象が強いです。
田村
規模が近い札幌にも事務所全体がワンチームという一体感があります。
大木
私は基本的に何でも挑戦させていただいているのですが、皆さんはどうですか?
笹森
同じです。関与したい業務や会社を伝えると、アサインに向けて積極的に動いてくださいます。
野内
私も同じで、事務所長も「興味があることにどんどん挑戦してください」と言ってくださいます。
田村
札幌も同じ方針ですが、失敗を恐れずチャレンジできることも働きやすさといえますよね。
笹森
新規のクライアントの受注にも積極的なので、クライアントとの信頼関係をゼロから築き上げていく貴重な体験もできています。
田村
小規模組織ながら新規案件もあることは、太陽の地区事務所の特長だと思います。

地区事務所に凝縮されている、個々が求める働きやすさ。

重視する働きやすさや太陽の魅力について教えてください。

大木
私にとっての働きやすさとは、自分が周囲から認知されているという安心感だと思います。発言しやすいですし、「こんな案件がありますが、どうですか?」「やってみたいです!」といったコミュニケーションも頻繁に生まれます。
田村
自分の存在感や居場所を職場に感じられることは、働く上で大切ですよね。
笹森
私にとっての働きやすさは、成長しやすい環境で働けることです。業務の取り組み方も、早く遂行しなければと入所当初は焦りがちでしたが、先輩方が「今はしっかりと理解することの方が大事だから」と言ってくださいまして。
田村
成長を第一に考えた環境といえますね。
野内
私の場合は、やはり一緒に働く人に尽きると思います。例えば指導を受ける際、新人であれば事務所で直々に先輩方から受けるのが一般的だと思います。しかし、自宅が事務所から遠いこともあり、特に降雪などで天候が悪い日はリモートでの業務をお願いすることも少なくありません。
田村
地方では珍しくないケースですね。
野内
皆さん快く受け入れてくださいます。困った時はチャットで質問しても答えをすぐに返信してくださいますし、リモートでも対面と変わらない感覚で業務を進められます。
田村
個々が求める働きやすさに応える柔軟な組織は、太陽の文化といえます。それが地区事務所では濃縮されていると皆さんの話を聞いて実感しました。地元で就職したい方も、働きやすさや風通しの良い職場の雰囲気を重視して監査法人を選びたい方も、ぜひ太陽の地区事務所に注目してもらいたいと思います。