Motoki Ishikawa
SPECIAL
FEATURE 02

IPO業務への関与

企業の成長を
支援することで、
自身も大きく成長できる。

吹上 剛

2007年入所 / 東京事務所 パートナー

多様な業務を経験し、そしてスペシャリストへ。

就職活動時は自身の注力したい業務が全く定まっておらず、まずは多様な業種・規模の監査に触れてみたいという想いで太陽に入所しました。実際に、若い年次からソフトウェア開発業、卸売業、製造業等の事業会社に加え、信金等の金融機関、学校法人等の公益法人の監査等、様々な業務に携わることができました。また、太陽では株価算定や財務DD等の業務も監査と並行して挑戦できるため、積極的に取り組みました。
そうした中で得たのが、証券取引所の上場審査部への出向という機会でした。IPOにおける上場審査業務を経験したことが、私にとって大きな転機となりました。取引所における審査業務では、ガバナンスの状況や内部管理体制等、幅広い観点で企業を見ていきます。監査とは異なる視座や切り口で企業を見るという経験は非常に新鮮で、会計士としての幅を広げることができ、素晴らしい成長機会であったと思います。

 

 

IPO業務は会計士として大きく成長できるチャンス。

今後の日本経済の成長の原動力となるのはスタートアップ企業であり、その支援は国の方針でも大きく打ち出されています。スタートアップ企業のIPOを支援することは社会的期待の大きな業務だと思います。太陽は従前よりIPO業務に力を入れており、IPOの関与実績は業界トップクラスとなっています。IPO業務を希望する方にとっては絶好の環境です。
IPO準備会社は、新しいテクノロジーやサービスに取り組んでいるケースも多いため、新しい会計論点に触れる機会も少なくありません。会社の管理体制の構築を一から支援していくことは容易ではありませんが、ビジネスの最前線に触れることは刺激になりますし、会計士として大きく成長できるチャンスでもあります。
これまで様々な経験をしてきましたが、それらは確実に私の礎になっており、IPO業務で幅広い観点からアドバイスを行うことに役立っています。皆さんにもぜひ多くの経験を積んでいただき、自身の道を見つけ、会計士人生を謳歌してほしいと願っています。