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2024.09.13

駐在体験記① 青春カムバックな駐在員生活

皆さん、こんにちは!
太陽監査法人 パートナー 辻 充博 です。

2011年1月に太陽監査法人の東京事務所に入所し、2018年から2022年まで、太陽監査法人が提携しているグローバルファーム『Grant Thornton(GT)』のマレーシア拠点である『Grant Thornton Malaysia PLT』に赴任していました。
また、出張対応でシンガポール・カンボジアの2か国も担当していました。

2022年10月に駐在を終えて日本に帰国し、IFRS適用会社の監査業務を中心に行いながら、太陽監査法人の国際部を兼務し、様々な間接業務にも従事しています。また新規の顧客開拓や問合せに対応する業務開発チームにも所属しています。現在の業務割合は、以下のとおりです。


さて、
このブログでは、太陽監査法人に入所してからマレーシア駐在に至るまでの流れと駐在中の経験、駐在を終えた今思うことについて、お伝えしたいと思います。


駐在に至るまで


太陽では年に一度、自分が今後やってみたい業務に関するアンケートがあります。
いわゆる『希望業務アンケート』というものです。

旅行が好きだったため、

「海外で働いたら楽しそうだな」


くらいのフワッとした思いがありましたので、
入所してから一貫して、アンケートの『駐在』という項目には、〇と書いて提出していました。

しかし、自分が海外で働くイメージが湧きませんでしたし、英語も得意ではなかったので、まさか自分が本当に海外駐在をするとは、入所した時は露ほども思っていませんでした。

スタッフとして主に関与していたクライアントで海外に展開している会社も少なく、主査として担当した会社も全てドメスティックな会社で、入所後は国際業務に全くと言っていいほど携わっていませんでした。
ただ、収益認識の合理性を検討したり、見積りの妥当性を検討したりといった監査実務そのものにやりがいがありましたし、クライアントがIPOを達成したり事業を拡大したりしていくことへ、監査人として関与することに充実感もありました。

他方で、
入所5年目を過ぎたあたりから、以下の2点を理由として焦りを感じるようになりました。

1. AIが本格的に監査手続を実施するようになったら、自分は大丈夫と言える自信がない
2. 先輩に追いつける気がしない


1.は、この頃ちょうどメディアで『10年後に消える仕事』といったセンセーショナルな記事が散見されていました。私には持ち合わせる知識と経験に「強みがあるからご飯は食べていけるので大丈夫です!」と言えるだけのものがないと感じたのです。

2.ですが、前提として太陽には本当に優秀な先輩がたくさんいます。
会社資料をパッと見ただけで全く私が気付かなかったリスクを検出する方、IFRSとJ-GAAP、USGAAPそれぞれの会計処理の違いと趣旨を誰にでもわかるように説明できる方、複雑な会計処理であっても即座に仕訳を示せる方…など、枚挙に暇がありません。
自分が同じ年次に上がった際に、先輩方のようになれないかもしれないと感じたのです。


そこで、この先のキャリアを考えた時に、
「これについては事務所の誰にも負けない」という何かを持ちたいと強く考えるようになりました。

その何かを持つための手段が、私にとっては海外駐在でした。
先に言えば、個人的には海外駐在によって上記の思いは達成できたと考えています。

帰国してから2年弱が過ぎましたが、
会計・税務や法制度に限らず、文化や食事なども含めて、今なおマレーシアについては、事務所の誰よりも詳しいと自信を持って言えます。

それに需要があるかどうかはともかく、
1,000人を超える規模の専門家集団においては、そのように言えるものがあること自体が強みになると信じています。また、税務やデューデリジェンスなどのアドバイザリー業務や、法人設立・撤退サポートなど、国内で監査業務に注力していたら経験できない業務に関与できたことも非常に有意義でした。

まだまだ公認会計士として海外で活躍している方・していた方は、相対的に少数派です。
したがって、海外駐在は非常におススメです!


…そんな訳で、
海外駐在の募集に応募し、入所8年目にしてマレーシアに出向することになりました。

なお、海外駐在に行くことが決まったタイミングでは、監査以外の業務も実施するとは聞いていたものの、実際に海外でどんな業務をするか分かっていない状態でした。
加えて、海外に住んだことがない、そもそもマレーシア(及びシンガポール・カンボジアも)に行ったことがない、英語は大して話せない…といった体たらくで、楽しみではあったものの、果たして自分に海外駐在が務まるのか、不安で一杯だったのが正直なところです。

最善を尽くして、「クビになったらまた日本で頑張ろう!」という思いで、2018年9月2日にマレーシア行きの飛行機に乗り込んだことは、今でも鮮明に覚えています。

クアラルンプール到着後、生まれて初めて見たペトロナスツインタワー
駐在期間中ほぼ毎日見ることになります
いつ見ても綺麗でした

駐在で経験したこと

駐在開始~ロックダウンまで(2018年9月~2020年3月)


最初に、駐在開始から新型コロナウイルス感染症によるロックダウンまでの話をしようと思います。

まず生活面ですが、
駐在を終えた今となっては、マレーシアは日本人にとって非常に住みやすい国だということが良く分かります。2006年から2023年まで、15年連続(2020年~2022年は調査中止)で日本人が住みたい国No.1に輝いたのも頷けます。

それでも、現地の生活に慣れるにはしばらく時間がかかりました。

住む家からしてどこにすべきか、土地勘が無いので分かりません。時間がなく、エージェントに勧められるがまま最初に住んだ家は決めましたが、駅まではどの道を行けばよいのか、日本人が一人で歩いても安全なのか、食事や日々の買い物ができるお店は近くにあるのか…、契約後に一つ一つを確認していく必要がありました。

またインフラ面でも、
電気や水道などの生活コストはどうやって支払うのか、故障があったらどうすれば良いのか、Wi-Fiはどこにいけば契約できるのか…、といったことも分かっていませんでした。

当初、私は日本人の方に助けを求めるのは言語や生活に馴染むにあたって妨げになると思い込み、特に家族が来るまでの最初の半年は、仕事上で必要最低限でしか現地にいる日本人の方とコミュニケーションを取ることがありませんでした。
マレーシアで生活するにあたって必要な情報やTo-Doは、自分で調べる、またはGTマレーシアの職場仲間に聞きながらクリアにしていきましたが、やはり長く海外に住んでいる方は、お役立ち情報をよくご存じで、トラブルへの対処に慣れています。

生活面については、最初から現地で駐在している日本人の方に色々とアドバイスをもらっておけばよかったな…と反省しています。

断食明けのお祝い
イスラム教の断食月『ラマダン』が終わったら
事務所にて毎年皆でお祝いします

続いて言語面ですが、
マレーシアはマレー系・中華系・インド系を中心とする多民族国家です。皆さん先祖が出自した国の言葉を第一言語としつつも、基本的に英語が堪能です。ビジネスは当然のこと、ごく稀に中国語もしくはマレー語しか通じない飲食店はあるものの、公共機関、タクシー、屋台、どこに行っても英語でやり取りが可能です。

なお、マレーシアの英語は『マングリッシュ』であり、クセが強いと言われることがあります。
例えば、上述の家探しの時にエージェントが、

「あの辺りがカパ」
「ここは3Fまでがカパ」

というので、
一体カパとは何なのかすぐに分かりませんでしたが、“Car Park” のことでした。

また、何かをして良いか尋ねた時の回答は、大抵 “Can” の一語で回答されます。
このような特徴から「マレーシアの英語は…」と言う方もいましたが、一方で彼らは、イギリスやアメリカのクライアントやGTメンバーと喧々諤々のディスカッションやミーティングをこなしている事も事実です。

駐在して日が浅い頃は、オン/オフとも英語で中々こちらの伝えたいことを伝えられず、相手の言っていることが理解できずに何度も聞き返す(または何度も聞き返される)ことも多かったです。
土日はアプリを使って学習 ⇨ 平日にそれを実践、という流れを繰り返し、ある程度スムーズにやり取りをできるようになったと実感したのは、駐在して1年ほど過ぎた時でした。

業務面に関しては、
ここでも当然言語の問題があり、現地メンバーとの意思疎通には当初特に苦労しましたし、ミーティングに参加しても、何も発言できずに悔しい思いをすることもしばしばでした。

何とか立ち向かおうと、なるべく図で説明をしたり、こちらの理解が間違っていないか口頭・メールで繰り返し聞いたりして、誤解することの無いように努めました。
メンバーの作業の手を止めてしまうこともあったかと思いますが、GTマレーシアのメンバーは総じて嫌な顔をせずに対応をしてくれたのは、非常に感謝しています。

また、それまでほぼ監査実務しか経験がないため、他のサービスラインについては質問を受けても知識が十分になく、実務上の勘所も掴んでいないので回答に時間を要することが多く、かつ的を射た回答になっていないこともありました。

ただ、セミナーの実施、執筆活動、また日々の業務の中での質問対応を続けていくうちに段々と慣れていき、言語面と同様に駐在開始から1年ほど過ぎた時には、適時に自信を持って回答できるようになっていきました。

自分の成長を実感しながら業務を実施していくことは非常に楽しく、やりがいを感じていました。1年がどんな感じで過ぎていくのかを体感し、気持ちに多少の余裕が出てきたこともあり、「思い切って駐在に応募して良かった」と強く思ったのも、この頃です。

駐在員として2年目に入ると、新規進出の問合せやデューデリジェンスの引き合いが増えてきて、ジャパンデスクの売上を伸ばすべく業務に邁進していました。
しかし、その矢先に急速かつ全世界規模でコロナウイルスが流行しました。緊張感が高まる中、2020年3月16日から18日までシンガポールに出張の予定でマレーシアを出国したところ、シンガポールのホテルに到着して飛び込んできたニュースは、「18日の0時よりマレーシア全土でロックダウン(都市封鎖)を開始し、一切の入国を禁ずる」というものでした。

急遽、出張日程を早めて17日シンガポール発の飛行機を取り、ロックダウン開始1時間前にマレーシアに入国を果たし、何とか入国不可を免れました。当初は2週間の制限とのことでしたが、まさか約2年に渡って内容を変えながら行動制限が続くことになるとは、流石に予想していませんでした。

KLCC駅改札 ツインタワーへの連絡経路
普段は常に人であふれていますが、ロックダウンによって
当時はゴーストタウンのようになりました

ロックダウン開始~本帰国まで(2020年3月~2022年10月)


ロックダウン中は州を超える移動が禁止され、ひどい時にはスーパーに行くのも軍隊に呼び止められるといった有様でしたので、日本に戻ることも考えましたが、一度マレーシアから出てしまうと容易に再入国ができなくなるため、そのままマレーシアで業務を続けることとしました。
当初はフルリモートで、3か月ほどして若干の規制緩和が行われたところで事務所勤務が可能となりましたが、対面でのミーティングやクライアント訪問の機会は激減しました。
他方、監査や税務コンプライアンス等の法律に定められている手続は、ロックダウン中でも期限がやってきますし、デューデリジェンスや子会社の統制モニタリングといったアドバイザリー業務の提供もリモートで行うことが可能でした。
何より、TeamsやZoomに代表されるWeb会議ツールが発達したことで、ミーティング調整が容易になり、新規の引き合い・進捗管理・会計税務の処理相談など、クライアントやチームメンバーとの打合せが増加しました。

結果として、
駐在中はコロナ前とコロナ後で比較した時に、コロナ後の方がより多様な業務に触れることになりましたし、成長することができたと実感しています。

Senior Directorの誕生日
社員・職員の誕生日はケーキを贈って皆でお祝いします

2022年4月以降は入国規制が大幅に緩和され、国家間の往来も盛んになり、今に至っています。
Web会議を活用して現地の情報収集を行い、要所要所で現地に足を運ぶというやり方が可能になったことで、海外進出を考えている企業にとっては以前よりも検討しやすい状況になったと思います。

4年余りの駐在員生活で、約半分がコロナ渦による規制下にありました。
想定外でしたが、この経験はもしかすると最初で最後かもしれませんので、貴重な経験ができたと思っています(ロックダウン中のエピソードは色々ありますが、ここでは割愛します。ご興味があれば、一緒に働くことになったら是非お聞きください!)。


1つ残念だったのは、駐在前に思っていたほど旅行に行くことができなかったことです。


マレーシアには、自然を満喫できる島々が多くあります。
また、アジア最大規模のLCCであるAir Asiaが世界400以上の路線に飛んでいるため、駐在1年目は週末に語学・業務のインプットに充て、2年目からタイミングが合えば旅行に行こう…というプランでした。こうなることが分かっていれば、できる限り1年目に行っておけば良かったと後悔しています。

とはいえ、国内であればペナン島、ランカウイ島などの有名どころは足を運べましたし、タイ・ベトナム、インドネシアなどの近隣諸国には旅行することができました。ASEANなら、大抵1~2時間程度で行けてしまうのがマレーシアの良いところの1つです。

旅行が好きな方にとっては、やはり海外駐在は大変魅力です!

Cherating Beachから見る日の出
写真の2時間ほど前には、数多の流れ星が降る中で
ここからウミガメの産卵を見ることができました!

駐在から戻って思うこと

青春カムバックな感覚


先日、ある先輩(元駐在員)がこのように言っていました。

「海外駐在の数年間は、青春だったよね」

まったくもって、そのとおりだと思います。
私は今44歳になりますが、高校3年間のことは今でも鮮明に覚えています。良い思い出、悪い思い出など内容は様々ですが、駐在期間を思い出すと、感覚はそれに近いです。そして、人生において非常に充実していた期間という感覚も、同じです。

朝起きて、着替えて、会社に向かいながら、朝の渋滞でひっきりなしに聞こえるクラクションにパワーをもらい、混雑している屋台を横目に通り過ぎつつ、昼は何を食べようかと考えて、事務所に到着した後は、その日の仕事を一つ一つ潰していって、気が付いたら夜になって帰宅する…。

うまく言えませんが、
何も特別なことは無いのに、なぜか1日を通じて終始理由もなくワクワクしているのです。

敢えて言うなら、多くの日本人が強く拠り所としていない『宗教』という価値観がベースにある国で働くこと、多民族国家におけるマナーに配慮すること、道を尋ねたら自信満々で間違った道を教えられること、担当者によって言うことが変わる公共手続に日本との違いを痛感すること…。
業務内外で、日本にいたら経験できないことだらけの環境において、見るモノ・聞くモノ・感じるモノのすべてが新鮮だったという点が、高校時代と重なる点があるのかもしれません。

駐在員の責任感のあり方


監査の場合、スタッフからパートナーまで、職階ごとに責任の性質は異なりますが、基本的にチーム単位でクライアントと接することになります。
自分の役割・責任は基本的に自分で全うしますが、仮に事故に遭った時・重い病気にかかった時に助けを求めることができる、何か問題があった時に相談ができる、信頼のある上司や仲間がいます。

一方、GTマレーシアで日本語が通じるのは私だけです。
ジャパンデスクの業務(具体的には、クライアントに対する現地の制度や業務の進捗管理の説明、会計・税務についてのディスカッションなど)を「日本語で」行うことは、私以外にできません。

もちろん日本の国際部やグループ監査人と共有していることも多くありますが、日本側で一切関与していないクライアントも少なくありません。日本からヘルプに行ったとしても、現地の制度は分かりませんし、何が起きているのかを掴むことも、相当の時間がかかると思われます。

したがって、
ジャパンデスクの駐在員は、少なくとも「短期的には代わりのきかない存在である」という意識が常にありました。
自分一人で何とか対処せねばならない局面が多くあり、それがプレッシャーに感じることもありましたが、それ以上に、頼りにしてもらえること、それに応えるべく最善を尽くして相手のためになったことを実感できるのは、代えがたい喜びでした。

そのため、とにかく駐在中は心身ともに体調を崩さないようにするということを、最も心がけていました(だからなのか、4年間ずっと風邪を引きませんでしたが、日本に帰国した翌週に風邪を引きました(笑))。

良いことも悪いことも、自分に直に返ってくる駐在員の業務は、日本での業務と比べて、失敗した時の落胆は2倍、上手くいった時の喜びは3倍増しになります。

青春を社会人になってもう一度味わいたい方、人に頼りにされることに喜びを感じる方は、是非とも海外駐在にトライしてみてください!

GTマレーシアでの最終勤務日
明るい仲間にいつも助けられました

おわりに


リモートワークの普及によって、元々ネットで検索したい言葉を打ち込めば簡単に情報を調べられる環境に加えて、以前よりもスムーズに世界中の人と繋がることができるようになった現在、

「わざわざ大変な思いをして駐在なんて、意味ないんじゃないか?」
「駐在を希望していたけど、辞めたよ。」

なんて方がいるかもしれません。しかし、駐在して実感したことは、

「本当に知りたいことは中々ウェブでは調べられない」
「ネットの情報には虚構が混じっている」

ということでした。
ネットでマレーシアについて調べると、生活で言えば、家一つにしても来る前にどんなに調べたとて決め手になるような情報は得られませんでしたし、「まだまだ自動車が無ければ生活は無理!」といった記事や動画が散見されますが、自動車を保有せずとも家族とは楽しく過ごせました。

また、よく日本のテレビで世界各国の「~という国の平均月収は〇万円。日本の〇分の1」みたいな紹介をされており、マレーシアも当てはまります。一方、クアラルンプールにある、日本人が「高くて行けない」と声を揃えて言う本格的な寿司屋や焼肉屋は、いつも現地の方で賑わっています。
物価も1/2~1/3と言われますが、実際はもう少し日本の物価に近づいていると思います。物価が安いと聞いてリタイア後に移住したものの、思った以上にコストがかかることを思い知り、1年ほどで帰国されている方もいました。

反対に、日本に旅行したことがあるマレーシア人の方も多いです。北海道はもはやブランドですし、白川郷などの世界遺産も良く知られています。そういう側面は、あまり日本では流れないように感じます。

現地に行って、現地の人・モノに触れて実情を知る。前提としてそれが無ければ、国を越えて信頼関係を構築することは難しいと思います。
逆の立場で考えれば、やはり外国の方に「日本に来たことがある」「住んだことがある」と言われたら非常に嬉しいですし、相手に親しみを感じるのは当然のことと言えます。それは、ビジネスを行う上で大きな潤滑油になると考えています。

「自分は駐在に向いているのだろうか」


そう悩んだ方。
海外に興味がある時点で、向いています。

「いや、でも英語は話せないから…」


そう躊躇う方。
英語はどう話すかではなく、何を話すかです。海外で働きたい思いがあれば、心配ありません。

失敗しても、その分成長するチャンスです!
どんな会計士になりたいか、どのように成長したいか。それは十人十色だと思いますが、グローバルな会計士に少しでもご興味ある方は、太陽監査法人の入所を選択肢に入れてみてください。

私を含む駐在員や国際部は、駐在時の経験や知識を帰国後の業務に活かすことで、太陽の国際力を強化し続け、ひいては皆さまの思いにより応えられる組織となるように尽力していきます!