皆さん、こんにちは!
東京事務所 入所1年目 國友 慶一朗です。
私は建築系の大学院を卒業後ゼネコンに入社し、その後『建築×AI』のシステム開発を行うスタートアップ企業で勤務していましたが、とあるきっかけで会計士を目指し始め、学習専念期間を経て2026年2月に太陽監査法人へ入所しました。
また、現在5歳と4歳の2児の父でもあります。
今回は「前職が異業種でもやっていけるかな?」「プライベートの時間は確保できるかな?」などの不安をお持ちの方にぜひ読んでいただきたく、就活体験記をお伝えできればと思います。
はじめに
皆さん、論文式試験大変お疲れ様でした!
今年は、翌年に予定されているバランス調整による合格偏差値の変更が迫っていたことに加え、短答式試験も今年から制度変更があり、非常にタフな試験だったのではないかと思います。
ですが…試験が終わったら、息つく暇もなく就活イベントが始まります。合否が気になる中で就活を進めるのは、体力的にも精神的にも大変だと思いますが、これからのキャリアを考えるうえで大切な一歩目になると思いますので、ぜひとも悔いが残らないように考えていただきたいです!
私個人としては、通信生だったこともあり、全く友人がいなかったので、
「本当に就活イベントは開催されているのか?」
「みんなの波に乗り遅れているのではないか?」
と不安になったのを覚えています。
このブログでは、就活生の皆さんに役立つ情報を発信するため、
- 私が会計士を目指した理由
- 太陽を選んだ理由
- 実際に働いてみた感想
について、お話したいと思います。少し長くなりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
私が会計士を目指した理由
前職時代
幼少期からとにかくモノづくりが好きで、レゴや模型を作るのに夢中な少年時代でした。大人になっても新卒からずっと建築業界やIT業界に身を置いていたため、「自分が思い描いたものが形になっていく」ということに強い喜びを感じていました。
私の父も建設業を営んでおり、子供のころ父が「ここはお父さんが設計した建物だぞ!」と言ってくれるのが非常に誇らしかったのを今でも覚えています。また、自分が父親になって似たようなことを自分の子供に伝えたとき、こそばゆくも嬉しい気持ちになりました。
そんな前職時代だったので、会計士という名の資格は、存在自体は知っていたものの、理系ど真ん中だった私には、全く無縁だと感じていました。
会計士をめざしたきっかけ
そんな会計とは無縁の人生を送っていた私ですが、前職のシステム開発会社で新規事業開発の担当になったことが大きな転機でした。
新規事業開発において、採算性の問題は避けて通れません。
仕様書通りのモノを作っていた生活から、「この製品はどのようにユーザーに届いて、どのように売上が立つのだろう」と考えながら仕事をするようになりました。
必要に迫られ簿記の勉強を始めましたが、「こんなにも理路整然とした美しい仕組みがあるなんて」「しかもこれが世界中どこでも同じような概念で動いているなんて」と、非常に感動しました。
ただこの段階では、会計の知識を今の仕事に生かそうという考えでしかありませんでした。
そんな会計の世界にのめり込み始めた時、ベトナムに出張に行く機会がありました。その際に現地で勤務されている会計士の方と出会ったのが、会計士を目指し始めたきっかけです。
会計士という仕事がどういうものなのか何もわかっていなかった当時の私にとって、異国の地で会計の専門家という武器を手に働いている姿が、非常に輝いて見えました。
会計という世界の共通言語の専門家になれば、
世界中どこでも仕事ができるんだ!
そんな感動から、本格的に会計士を目指して勉強するようになりました。
太陽を選んだ理由
正直な話、就活を始める前は大手以外の監査法人は全く知らなかったこともあり、「大手のどこかに行くんだろうな~」となんとなく考えていました。
ただ、実際に就活が始まってから説明会に参加すると、大手だけでなく太陽をはじめとする他の監査法人も、非常に魅力的であることを知りました。
あの時、大手に選択肢を狭めなくてよかったなと、今になって思います。
そうして視野を広げて様々な法人を比較していく中で、私が就職先を選ぶうえで大切にしたい『3つの軸』が明確になっていきました。
- 若いうちから幅広い経験が積めるか
- 働き方を自分でコントロールできるか
- 専門家として確かな実力をつけることができるか
就活を通じて、
これらの軸をどれも叶えられそうと感じた法人が、太陽監査法人でした。
ここからは、
上記の軸を太陽に当てはめたときの私の印象をお伝えしていきます!
若いうちから幅広い経験が積めるか
異業種からの転職となる私にとっては、
早いうちから多くの経験を積むことができる環境が必須条件でした。
これは、私が目指す理想の会計士像が、
ある特定分野に特化したスペシャリストというよりも、
『会計のことなら何でも応えられるゼネラリスト』
だからです。
そのため、特定の業界に縛られずに多様な経験を早期から積むことができる太陽の環境は、私にとって非常に魅力的でした。
太陽の大きな特色は『部門レス』を採用している点です。会社規模やクライアントの業種が固定されていないので、どのグループに所属したとしても、自分の希望に沿って多様な業務を経験できます。詳しくは、ユニークな『準大手』監査法人 太陽のご紹介【1】 のブログを参考ください!
しかし、いくら多様な業務があったとしても、実際に自分が関与できないと意味がありません。
その点、若手のうちから幅広い業務に携わることができることが、太陽の大きな特徴です。
太陽のクライアントは、スモールからミドルサイズの規模が中心となっており、監査チームも大体5人~10人で構成されています。そのため、若手にも多くのことを任せてもらいやすく、早い段階からクライアントや監査業務の全体像も掴みやすくなります。
また、本人の希望次第で『1つの大きなクライアントにじっくり深く関与すること』『多種多様なクライアントに同時並行で関与すること』両方が可能です。

また、太陽の大きな特色は、IPO業務が入所1年目から関与可能という点です。
完成された仕組みの中でベストプラクティスを学ぶ『上場企業の監査』をベースに、クライアントと共に成長していく『IPO業務』。この2つを並行して経験できるため、圧倒的なスピードで監査の全体像を掴みやすいアサイン調整が行われます。
かくいう私も、前職のスタートアップ企業でIPOを達成できなかった心残りがありました。そのため、「入所1年目から監査法人の立場でIPO支援に関われる」という点は、太陽を選ぶうえで非常に魅力的に感じました。

このように、
- 会社の規模や業界を問わず、様々なクライアントに同時並行的に関与できること
- それが絵空事ではなく、実際に入所1年目から経験できること
こうした環境が整っていることが、私が太陽を就職先に決めた大きな理由の1つです。
働き方を自分でコントロールできるか
私が前々職のゼネコンを退職した理由の1つは、「働き方を自分で選べなかったから」でした。
現場の仕事は、協力会社だけでなく天候にも左右される仕事だったため、当時は生まれたばかりの子供にほとんど会えなかった日々が続きました。
その点、会計士という仕事は自身の会計の『知見』や『経験』が商品であることから、働く場所や時間をコントロールしやすいという大きな魅力があります。
太陽も例にもれず、
在宅勤務や短時間勤務の制度が整備されており、柔軟な働き方を実現できる環境があります。
実際、お子さんの送り迎えのために夕方で業務を終了するなど、ライフスタイルに合わせて柔軟に働いている先輩が多くいます。仕事と家族との時間を両立できる環境は安心できるポイントです!
私の同期の加治さんも、妊娠を理由に柔軟な働き方ができています。
加治さんの就活体験記では、妊娠発覚後の働き方について詳細に書かれています。
ぜひコチラもご覧ください!
専門家として確かな実力をつけることができるか
大手ではなく、準大手や中小の監査法人を就職先とするにあたって、
「大手でなくても実力をつけられるのだろうか?」
と不安に思う方がいらっしゃるかもしれません。
結論から言うと、太陽は『大手と中小のいいトコ取り』です。
若手のうちから機動力高く、多様な業務に直接関与できるという中小ならではのメリットが享受できることは、先述のとおりです。しかし一方で、大手のように「確かな品質をもって多様な監査業務が経験できる」というのも、太陽の大きな特徴です。

就活生時代、太陽のリクルーターとお話しした中で最も印象的だったのは、どの職員も専門性に対する『矜持』を持たれているということでした。
- 中小ならではの風通しのよさ
- 大手ならではの安定した基盤
これらを若手のうちから一気に吸収できる環境こそが、太陽の大きな特色ではないかと思います。
実際に働いてみた感想
入所してからの業務内容
2月に入所してからの私の業務内容は、以下のとおりです!

ほとんどが上場企業の監査ですが、IPO業務とパブリック業務にも携わりました。
「まずは監査の基本を身につけたい!IPOにも興味がある」と希望を出していたので、概ね希望通りのスタートを切ることができています。
特に「太陽ならでは」と感じたのは、上場企業の監査やIPO業務と並行して、パブリック(学校法人)の監査までも経験できたことです。担当した業務については、実査・棚卸立会、現預金・借入金・固定資産の科目調書の作成など多種多様であり、1年目から幅広い経験を積むことができました。
業務にあたっては、主査や先輩と密にコミュニケーションを取ることを意識していました。
1年目の新人にどれくらいの会計知識があるのか、上司が完全に把握することは困難です。
自分がどこまで理解しているのか、監査手続を実施するにあたってどのようなステップで検討し、どう判断したのか、その判断根拠を口頭でも調書上でも伝えていくことを重要視していました。
前職での経験がどう活きるか
特に異業種からの場合、直接的に前職のハードスキルが活きることは稀だと思います。
(私の前職は建設業でしたが、工事現場での足場の設計ができても監査に活かされることは今後ないでしょう(笑))
しかしながら、
業界理解とソフトスキルの2点については、大きなアドバンテージであると思います。
監査を効果的に実施する上で不可欠なのは、クライアントに好奇心を持つことですが、
多種多様なクライアントを有する太陽では、自然と前職の業界に近いクライアントの監査を担当する機会があります。
その際に、チームの誰よりも深くその業界を理解し、その業界のトレンドをチーム内で共有することができれば、チームに大きく寄与できると思います。
また、これまでの社会人経験で培われたソフトスキルも大いに活かされます。
部署内で円滑に仕事をするためのコミュニケーション能力や、自分の意見を論理的に話してチームを推進していくリーダーシップ、顧客からニーズを引き出す傾聴力などは、自覚がなくとも社会人経験があれば身についていると思います。

私自身、特に身についていると意識していなかったこれらの基礎的なビジネススキルを褒められることがあり、非常に驚いたと同時に「これまでの経験が無駄でなかった」と嬉しく感じています。
同期の年齢層
社会人経験がある方の不安の一つとして、『同期との年齢差』があるかと思います。
私自身、入所時の年齢は28歳であり、「大卒1年目の方たちや20代前半の中に入って馴染めるかな」という不安がありました。
しかし、実際に入所してみて感じたのは「いい意味で年齢が関係ない!」ということでした。
太陽が「若いうちから多くの経験が積める」という環境だからなのか、私を含めて社会人経験がある方が同期にたくさんいます。
これまでのキャリアや人生の歩みにお互いリスペクトを持ちながら、年齢を気にせず仲良くなることができるという、とても心地よい環境だと感じています。
(正直、直接年齢を聞かなければ、同期の誰が何歳なのかわからず、気にしたこともないです(笑))
多種多様なバックグラウンドを持つ人が集まって同じ方向を向いているというのは、太陽の大きな魅力だと思います!
おわりに
就職活動中は様々な選択肢があり、また短い時間で決断しなければいけないため、大いに迷うと思いますが、皆さんにアドバイスをするとしたら、それは『自分の軸をしっかりと定めること』です。
友人や先輩、SNSなどから様々な情報や意見が得られるかと思いますが、周りに流されることなく、自分のやりたいことをイメージして、それが実現可能な就職先を選択してもらいたいと思います。
もしも、その結果として太陽を選んでいただけたら、それ以上の喜ばしいことはないです!
皆さまとお会いできることを、楽しみにしています。



