グループ出向制度

税務、アドバイザリー、経理実務に携わる
「グループ出向制度」

一定程度の監査実務経験を有した者が、国内グループである太陽グラントソントン税理士法人、
太陽グラントソントン・アドバイザーズ株式会社、株式会社サンライズ・アカウンティング・インターナショナルへ
一定期間(原則として2年間)出向し、監査法人では実施できない実務経験をし、
出向期間に培った知識・スキル等を監査業務や今後のキャリアへ活かすために考えられた制度です。

監査以外の実務を経験してキャリアアップ

遠藤 祐希 2015年入所 / 東京事務所 スーパーバイザー

自分に強みをプラスできる太陽らしい制度だと思う。

遠藤 祐希

2015年入所 / 東京事務所 マネジャー

2015年

太陽監査法人に入所

2019年

上場会社の主査を担当

2022年

太陽グラントソントン税理士法人に出向

2024年

出向先から帰任

苦手意識を克服し、成長するために一念発起

会計業界に携わる上で避けては通れないのが、税法の領域です。財務諸表監査を受けているような法人では、その計算は非常に複雑で、金額的重要性も高い傾向にあるかと思います。しかし、私にはスタッフ時代からどこか苦手意識がありました。独学で勉強し、税制改正に関する記事を熟読しても、なかなか法人税等の計算過程や全体感のイメージが沸きませんでした。出向先に税理士法人があることを知り、一員となって法人税等の申告書の作成業務等に従事することで理解が深まり、自身の成長につながると期待して応募しました。

税理士法人での実務経験を通じて成長の実感

税理士法人では、法人税や地方税、消費税などの申告業務やインボイス制度への対応など、多岐にわたる税務に携わる機会を得ました。関連する知識と実務経験を積むことができ、税務への不安や疑問が解消され、その分野における理解が深まったと実感しています。こうした豊富な経験を現在は監査業務に活かし、法人税の計算評価や税効果会計などの会計処理を、より精度高く検討することが可能になりました。この制度のおかげで、税法の領域が自分の強みとなり、仕事を通じて税務を学ぶ貴重な経験を積むことができました。