国内トップの上場実績を誇るIPO業務

上場準備の段階から監査を行い、指導的機能を担う「IPO業務」。
日本経済の発展に寄与したいという想いから、創業以来注力してきたアイデンティティといえる業務であり、上場実績は国内第1位(2024年度)を誇ります。
大多数のスタッフが関与していることも特徴の一つです。
上場審査をパスすることに留まらず、強い会社づくりを目指してクライアントと共に歩むことで、成長のスピードを加速させています。

会社の成長を支え、
自らも成長していくIPO業務

株式公開や新規上場に必要な要件を満たすために、そのプロセス全体を支える専門的なサポートやサービスを提供するIPO業務。財務情報の信頼性を投資家に保証するための監査証明業務のほか、財務戦略に対するアドバイスや内部統制システムの強化といった非監査証明業務も行います。指導的機能を担い、会社の成長に伴走することが、自身の成長にもつながることは確かです。

POINT

入所1年目から関与が可能

IPO業務は、上場会社の監査を一通り経験した後に関与できるケースが一般的です。一方で、多様なキャリア形成を支援する当法人では、希望すれば入所1年目からでもIPO業務に関与できます。チームで上司やメンバーと協働し、早い時期から知見や経験を積み上げていきます。

POINT

上場会社の監査経験をIPO業務に活用

IPOでは金融商品取引法監査に準ずる監査を行うため、上場会社の監査と同等の知見が必要になります。部門レスの働き方ができる当法人では、上場会社の監査業務に加えてIPO業務にも関与できるため、シナジー効果による効率的なスキルアップが可能です。

POINT

豊富な機会とノウハウを得られる環境

2024年度は約86社の上場会社が誕生し、うち14社を当法人が担当しました。人員規模を考えると、IPO業務に関与できる機会は豊富にあるといえます。さらに、大多数のスタッフが関与しているため周囲からノウハウを習得しやすいなど、成長に適した環境と挑戦する上での安心材料が整っています。

チーム責任者

島津 慎一郎

2004年入所 / 東京事務所 パートナー

大阪府出身。大学卒業後に公認会計士試験に合格。小規模な組織で、多様な経験を若い年次から積めることが入所の決め手となる。現在はパートナーとして上場会社やIPO準備会社の監査に携わり、法人本部業務も兼務する。

1社の成功体験が、何倍にもなって
キャリアに活きるはずです。

大きな達成感を味わえることに期待し、入所当初からIPO業務を希望しました。これまで上場に関与した会社数は6社程あり、業種は多岐にわたります。もっとも印象に残っているのは、最初に関与した事案です。一つ一つ調べながら先輩方にも質問し、ミスがあればフォローしていただきながら進めました。プレッシャーは大きかったものの、上場が決まった時に安堵したことを今も覚えています。
IPO準備会社は創業間もないスタートアップ企業が多く、管理面で十分なリソースを割けていないこともあります。そこで、「なぜ準備が必要なのか」を丁寧に説明し、「できなければ間に合わない」とはっきり伝えるようにしています。一方で、チームのメンバーに対しては、「何をいつまでに実施し、そのために今何をすべきか」を常に意識すること。さらに、「なぜ実施しなければならないのか」という理由も含めて会社側に説明するように指導しています。説明するには本質的な理解が必要になり、メンバー自身のスキルアップにも役立つと思うからです。
IPO業務では、新しいテクノロジーやサービスを提供する会社に関与することが少なくありません。ビジネスについて理解が進み、経済の“今”を体験できる点も魅力といえます。どのようなキャリアを形成するにも貴重な経験になり、無駄にはならないはずです。入所後はぜひチャレンジしてください。

メンバー

斉藤 圭

2019年入所 / 東京事務所 シニアスタッフ

茨城県出身。若手の頃から多様な業務経験を積めることが決め手となって入所。入所後は複数の会社のIPO業務に関与する。うち1社は主査として伴走し、上場までを経験。現在はソフトウェア業や不動産業の監査に従事する。

チームで支え合うからこそ成功し、
強い絆もできる業務です。

IPO業務を希望した理由は2つあります。一つは、より感謝をされ、達成感を得られる業務に携わりたいと思ったからです。クライアントから相談される機会が多く、疑問点などを解消していくことにやりがいを感じました。もう一つは、どの監査にもフレッシュな気持ちで臨みたい気持ちがありました。上場会社の監査とは異なる側面として、前期の踏襲がなく新しい課題が頻出することから、型に収まらない監査を行えると期待しました。 実際に携わってみて感じるのは、成長の機会が多いということです。クライアントの規模感が比較的小さいので、ビジネスや業務フローの詳細から全体像まで理解することができます。全体像を把握できると監査が一段と楽しくなり、得た知見は上場会社の監査にも活かせます。上場という目的に向かって関係者と共に歩む中で、プロジェクト遂行能力やコミュニケーションスキルも身につきました。 チームでの連携が不可欠で、他の監査業務では得られない絆でつながることも魅力の一つです。大変な場面があることも事実ですが、安心してください。経験豊富な上司と共に業務を進めていけますし、法人全体としてのサポート体制も整備されています。自分が関与した会社が株式市場に上場した時の達成感や喜びは格別なものがあります。皆さんと現場で協働できる日を楽しみにしています。