CAREER PATH育った先人たちのキャリアパス #7
瀧口 正治2021年入所 / 東京事務所 スーパーバイザー
大学院修了後、エンジニアとしてシステム開発会社に勤務。働き方や環境に自由度がある士業として会計士に興味を持ち、試験勉強を始める。合格後、職場の雰囲気が明るく、経歴や年齢に関わらず活躍できる太陽に転職。
テクノロジーと会計士の
架け橋となって変革をリード
- 2021
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上司のもとで監査業務を習得
入所1年目、実務について懇切丁寧に教えてくださった上司の存在は、成長を遂げるうえで非常に大きかったです。監査の各フェーズで行うべきことや目標を明確に設定し、途中の進捗確認、成果物に対するレビューをしてくださいました。往査現場ではクライアントやパートナーと意思疎通を図る姿も見せてくださり、立ち振る舞い方を学ぶ機会にもなりました。
- 2023
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主査の役割や対処法を学ぶ
初めて主査を経験した3年目には、経験豊富な上司に加え、パートナーからも手取り足取り指導を受けました。事前準備や段取りの大切さ、突発事項が発生した時の対処法など、主査の対応として基礎となる重要事項を教えていただき、自分の指針が明確になりました。
- 2023
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法人を支える間接業務を兼務
3年目の後半から、法人を支えるシステムや仕組みの構築等に携わる間接業務に参画しました。各本部のパートナーと協働することで、通常の監査業務では知ることのない法人内の意思決定の流れや、組織改革の一端を理解することができました。また、RPA(IT技術を活用した業務負荷削減・品質向上ツール)やAIをはじめとした新しいIT技術についても広く知見を得ることができ、結果として監査実務における知識の幅も飛躍的に広がりました。
現在の業務
監査業務では主査を務め、間接業務では各種施策を推進
通常業務としては、複数の上場会社・IPO準備会社の監査チームで主査を務めています。クライアントと良好な関係を築きながら、品質の高い監査業務を完遂することを心掛け、スタッフの育成にも注力しています。現在も兼務している間接業務では、AIやRPAを活用した業務高度化・効率化施策の検討や推進に加え、GTILのグローバル監査ツールであるLeap Engagement Toolの活用推進を行っています。
今後の目標
業務改善の知見を自分の強みとして発揮すること
監査業務では、主査としてチームを運営するマネジメント能力を高め、スタッフが働きやすい環境をつくることも目標の一つです。一方で間接業務では、自分の強みであるシステム開発に従事した前職の経験と、現職の会計監査に関する知見を組み合わせ、業務改善の領域でもプロフェッショナルといえるレベルに達したいと考えています。


