FEAtTURE

自信を生む
「新人研修プログラム」

太陽監査法人では一人ひとりの自由で個別的な成長を促し、後押しする環境を提供します。個々の強みを活かすことが、組織としての高いパフォーマンスの発揮につながるものと考えています。単に講義によって専門知識を「聞く」だけでなく、その知識を使って自分の意見を「話す」機会を設けるとともに、「CAMP」によって実際の監査調書作成を「やってみる」ことで、知識の定着とアウトプットの力を養います。「聞く」、「話す」、「やってみる」という3つのアプローチによって、皆さんが自信をもって現場に入っていける研修プログラムとしています。

実践形式の研修
「CAMP」

  • 配属前に実務を経験することで、自信をもって監査現場に参画できる。
  • ミスや質問に対し何度も学習できるため不安を解消できる。
  • 同期の仲間と横のつながりが強くなる。
  • 研修時に配属先の上長と良好な関係を築けるため、現場配属後にも良質な環境が構築される。

「CAMP」 受講者Voice

中島 省吾

2025年入所 / 東京事務所 スタッフ

群馬県出身。商業高校を卒業後、専門学校の会計士養成コースに進学し、卒業後に論文式試験に合格。クライアントの規模感、経験できる業務の幅広さ、働きやすい雰囲気に魅力を感じて太陽監査法人に入所を決める。

一連のプログラムのおかげで、
現場に出る際の不安はありませんでした。

CAMPを受講したことで、実際の現場で実務を行う感覚をつかむことができました。前半は、現金預金や固定資産科目調書を、どのような資料を利用して作成していくかを学びました。そして後半は、クライアントに対するヒアリングのスキルや、金融商品取引法の開示チェック等について指導を受けました。
講師は現場経験豊富なマネジャーの方々です。印象に残っているのは、私たち新人とのコミュニケーションが非常に活発だったことです。質問や疑問点に答えていただけるのはもちろん、現場に出る前の心構えや現場に出た後に痛感したこと等、ご自身の実体験を交えてアドバイスをしてくださいました。
CAMPは約1週間開講されますが、その前後にも研修が設けられています。CAMP前は基礎知識を身につける講義型研修が実施されます。そして、CAMP後に現場で実務を経験し、それを振り返りながら改善を図るスキルアップ研修も約1週間実施されます。丁寧にステップを重ねていく一連のプログラムのおかげで、現場に出る際の不安はありませんでした。
新人対象の研修はCAMP以外にも充実しています。「実査・立会・確認」「期末監査の留意事項」「ヒアリング研修」等のテーマ別研修も受講したことで、キャリアのスタートをスムーズに切ることができました。

目的別・職階別の「研修プログラム」

ディスカッションやケーススタディ等の「アクティブラーニング」を積極的に取り入れ、単なるインプットに留まらない様々な研修プログラムを用意。特に入所初年度は、監査実務にスムーズに入っていけるよう、複数のタイミングに分けて数多く実施しています。

新主査研修

初めて主査を経験する職員を対象とした研修で、主査としてのマインドセットから、主査の行動など基本的な動き方などを学ぶことができます。また、これから主査を担当するという同じ環境下にある職員が集合するので、横のつながりを作る機会にもなっています。研修は、20名程度の少人数で実施され、ディスカッションやロールプレイ等のアクティブラーニングを中心としたカリキュラムとなっており、自然と研修への参加意欲が高まります。主な実施場所は軽井沢又は和歌山に当法人が保有する研修センター。非日常な空間で2日間仲間と共に学び、受講者それぞれが多くの気付きや学び、そして仲間との絆を持ち帰ってくれています。

また、主査として数年経過後には、「主査研修Advanced」も用意されており、よりレベルの高い主査業務を遂行するための学びの場となっています。

「新主査研修」受講者Voice

水谷 亮太

2021年入所 / 大阪事務所 シニアスタッフ

兵庫県出身。大学2年次の簿記検定合格を機に会計士を志す。在学中に短答式・論文式試験に合格し、卒業と同時に入所。現在はメーカー、物流企業、医療機関等の監査を担当。入所5年目を迎え、主査を担当。

実務直結型のプログラムを通じて、
主査を務める不安が自信に変わりました。

入所後の最初のキャリアステップとして、監査チームの主査を目指す人は多いと思います。この研修のプログラムは、太陽を選ぶ理由になるほど魅力が詰まっていると感じます。主査を務めることが決まった時、分からないことが多々ありました。例えばチームのマネジメント方法です。スタッフをどのようにフォローしていくべきか、心構えはできていても、できるかどうかは半信半疑でした。研修を受講したことで、抱えていた不安や悩みはすぐに解消できました。その大きな要因は、実際のシチュエーションを想定し、受講者が四人一組となってロールプレイ形式で学び合ったことです。メンバーに対する調書レビューの場面では、講師であるパートナーから具体的な助言を受けました。自身では気づかない改善点を指摘され、その深い洞察力と丁寧な指導方法は非常に役立つ貴重なものでした。
また、主査の対応力が問われる講評会を想定し、さながらの緊張感の中で行ったシミュレーションも強く印象に残っています。クライアントからどのような質問を受ける可能性があるのか、適切な対処法を含めて学ぶことができました。スピーチ能力や臨機応変な対応力も向上したと感じています。この研修を通じて、主査を務める自信を得たことが一番の収穫だと思います。