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2025.09.03

就活体験記【東北】

皆さんこんにちは!
東北事務所 入所1年目 小山 凜です!

最近の趣味は散歩とカラオケです。休日には6時間近く一人で歌うこともあります。
6時間も歌うと、気分が爽快になるかわりに喉を傷めてしまいます(笑)
何事もほどほどにするべきですね。

私は宮城県出身で、高校卒業後は、仙台の専門学校に入学しました。
2024年の論文式試験に合格後、地元である東北に貢献したいと思い、東北事務所へ入所しました。
現在は、法定監査を中心に幅広い業務を行っています。

はじめに


皆さん、論文式試験お疲れ様でした!
体力的にも精神的にも本当につらい日々が続いたことだろうと思います。それを乗り越えた皆さんは、素晴らしい経験をなさったことかと思います。

合格発表までの期間は不安な気持ちになることもあると思います。まずはゆっくり休んでください…と言いたいところなのですが、合格発表までの期間はこれからの会計士人生を大きく左右するかもしれない、とても大事な期間でもあります。
自分自身が思っているより、面接まではあっという間です。そのため、後で慌てないように、事前に納得いくまでリサーチをして、どの法人に入所するか検討しておくことをオススメします!

今回は実際に私が行った就職活動で気を付けた方が良いと思ったこと、私が所属している東北事務所の魅力などをお伝えしていきたいと思います。目次は以下のとおりです。

1. 就職活動においての心構え
2. 就職活動の流れ
3. 東北事務所の魅力

このブログが、皆さんの合格発表までの過ごし方や就職活動の参考になれば嬉しいです!


1.  就職活動で意識したこと


論文式試験の受験生には、学生、社会人、専念受験生など、多くのバックグラウンドを持つ方々がいると思います。その中には、今まで就職活動というものを一度も経験したことのない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

何を隠そう私も、そのうちの1人でした。
そこではじめに、私が就職活動で意識したことをお伝えしたいと思います。

それは、
「自分の将来像と合致する法人か」です。

もう少し具体化すると、
「自分自身の将来なりたい姿を改めて考え直すことにより、経験したい業務をどのような環境で行うべきなのかということを明確にする」ことだと考えています。

このポイントを意識せずに法人を「なんとなく」で選んでしまうと、

「自分が思っていたことと違う」
「自分がしたかったのはこの業務なのか」

などのモヤモヤ・後悔をしてしまう可能性があります。

とはいえ、就職活動を始めたばかりですと、どうしても自分自身の将来像などが定まっていない人の方が多いかと思います。その際は、

「どういう業務を経験したいか」
「どういう環境で業務に取り組みたいか」

まずこれを考えて具体化していくことで、より良い就職活動になると思います。

「どういう業務を経験したいか」は、人によってかなり違いが出ますが、例えば以下の視点を持つことは、リクルーターの方に「自分にとって意味のある具体的な質問」ができ、将来像の構築につながっていくと思います!

どのようなクライアントを担当したいか

  • 会社の規模(経営が安定した巨大企業か?成長途上の中小企業か?)
  • 会社の業種(金融業、製造業、小売業、建設業など)
  • 監査の種類(スタンダードな金商法監査か?それともIPO業務か?またはパブリックか?)


このような点から、
どのようなクライアントに興味があるのか、就職活動を通じて浮き彫りにしていきしましょう!

幅広い業務を経験したいか、特定の分野を深く追求したいのか


大手監査法人の東京事務所では、基本的に事業部制を導入しているため、入所前から希望の業種を絞り込み、入所後には専門分野の知識・経験を深めることとなります。特定の分野の専門知識を深めることは、いわゆる『スペシャリスト』としてキャリアの助けになるでしょう。

一方、様々な業種で監査を経験してみないと、自身の適性を見つけることは難しいと思います。
太陽は、部門間の壁がなく、早い年次から様々な業種・業界の監査を経験することができます!
そのため、いち早く適性を見つけることができます。

どれくらいの職場の規模感が良いのか


中小規模の事務所では、パートナーなどの方々と距離が近く、何か困ったことがある時にはすぐに相談できる環境が整っています。東京などの大規模の事務所では、様々な立場や経験をもった人々との交流を図ることができ、知見をより深める機会がある環境だと思います。

どの規模感の事務所が自分のワークスタイルに合うのか、ということを検討してみてください!

2.  就職活動の流れ


監査法人の就職活動は、ざっくりと『法人説明会』→(イベント・個別相談)→『面接』の流れで進んでいきます。最初の法人説明会は特に重要で、各監査法人合同で実施するものと、単独で実施するものがあります。

合同説明会


合同説明会では、数多くの法人が一堂に会し、自社の魅力を皆さんに伝える説明会です。この説明会は、各監査法人がどのような特性を持ち、どういったビジョンを持っているのかを比較して理解する場所とも言えます。

最初から一つの法人に絞り込むのではなく、
合同説明会に参加することにより、様々な法人の説明を聞くことをオススメします

複数の法人の説明を聞くことで法人の特徴を比較することが可能となり、その特徴や違いが明確になります。これにより、皆さんがどの法人に魅力を感じるのか、自分自身のキャリアに合致する法人がどこなのか、少なからず見えてくるものがきっとあるハズです。

法人説明会


法人説明会は、各法人について、さらに深い理解を得るための重要なステップです
合同説明会で興味を持った法人について、より詳細に知ることができます。

各法人のリクルーターたちと、もっともっと直接話すことにより、法人の職員がどのような視点で就職活動を行っていたか、また、どのような価値観を持ち、どのような職場の雰囲気があるのかを知ることができます。

後は、必要に応じてイベントや個別相談に足を運び、残った疑問や不安を潰していく、といった流れが一般的かと思います。

3.  東北事務所の魅力


最後に、
私が勤める『東北事務所』の特徴についてお伝えします。

多種多様なクライアント


東北事務所は、多くの業種のクライアントと取引をしています。

また、監査業務だけでなく、IPO業務やパブリック業務に携わる機会も豊富にあります。
それによって監査業務だけではなく、多角的な視点からビジネスを学ぶことができます。

私が担当しているクライアントは、以下のグラフのとおりです。

風通しの良い職場


東北事務所には、現在21名の職員がいます。若手が多く、およそ半数が20代です

周りとの距離も近く、担当しているクライアントが違っても、分からないところがあれば、同期や先輩だけでなくパートナーにも気軽に質問できるような環境です!


さいごに 


監査法人の就職活動は、合格発表から内定をもらえるまで本当にあっという間です
悔いのないような選択をするため、合格発表前から就職活動をすることは大切です

リフレッシュの時間と就職活動の時間にメリハリをつけながら、合格発表までの期間を過ごしていきましょう!

ぜひぜひ東北事務所への入所をお待ちしております!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。