業務・人を知る

Project Story
【5. パブリック】

「入所して11年目になりますが、毎年新しい業務に従事でき、飽きることなく楽しみながら仕事を続けられていますね。」と話す篠田さん。これまで、一般事業会社とパブリックの監査をバランス良く担当しながら、間接業務も複数こなしており、プライベートでも、法人内に設立されている部活へ参加するなど、様々な活動に積極的に関わっている。
「太陽の規模だと、リクルーターと一緒に仕事ができる可能性が高いので、法人説明会などで自分の目標とする先輩を見つけるのも、法人選びの新しい視点になります。また、太陽は大手と中堅の良い所取りをしている組織なので、その魅力に是非とも気づいて欲しいですね。」と受験生にアドバイスを送ります。

パブリックの領域では、通常の監査業務に加え
アドバイザリー系の仕事にも従事できる

パブリック分野の監査には6つの大きな柱があります。最初に、2018年度から一定規模以上の法人に対し監査が義務化された「医療法人」があります。加えてその前年度から同様に監査が義務化された「社会福祉法人」もここに含まれます。この両法人に対する法定監査が始まったことにより、パブリックの監査領域が大きく広がりました。
他には、公益事業等を主目的とする「公益法人」や、私立の「学校法人」に加え、国が管轄する「国立大学法人」も規模等に応じて法定監査の対象となります。最後にJAXAや理化学研究所で知られる「独立行政法人」があります。
ー方、パブリック系のアドバイザリーとして現在行っている主な業務は「財務諸表作成支援」です。官公庁には監査を受ける義務が未だありませんが、民間と同水準の財務諸表を毎年公表しており、当該作成の支援を行っています。
このように、パブリックの業務といっても幅広い領域があるので、専門性を磨きやすい分野であることは間違いないですね。

公認会計士がパブリックを担当する意味

法人説明会で、「パブリックの監査は民間と何が違いますか。」とよく質問を受けるのですが、「民間は収益重視ですが、パブリックの分野では収入が固定的なことが多いため、支出内容をより重視して運営がなされており、監査を行う上でも異なる目線を養えます。」と答えていますね。
また、国に近い法人になるほど人事異動が短期間で行われるため、「指導的機能」を発揮する機会が多く、やり甲斐がある一方で、間違った指導を行うと一度に信用を失う可能性があることから、日々勉強を忘れないようにしています。結果として専門性も同時に磨かれますね。
さらに、パブリック分野の仕事に携わっていると、必ずクライアントから聞かれるのは、「では、民間ではどうやっていますか?」という問いです。パブリックの世界では民間と異なる各々の会計基準を採用しているものの、昨今ではなるべく民間に近い形へと運営改革を模索しており、会計基準の改正も当該方向へと進んでいます。そのため、民間企業での監査経験をしっかり蓄積した上で、パブリック業務に臨まなけれぱ、今後は専門家としての立場も危うくなる可能性が高く、民間監査の知識のキャッチアップも忘れてはいけません。
勉強しなければならない範囲が他と比べて多いかもしれませんが、民間とパブリックの業務をバランスよく経験できる一定規模の監査法人は他にはありませんので、興味がある受験生にはこの環境に思う存分に浸かって頂きたいですね。

MESSAGE: 太陽に向いている人、
太陽に向いていない人

太陽の魅力である「いろんな業務を同時に実施出来るため、早期の成長が可能」というフレーズは、受験生の方々にだいぶ浸透しているのを感じます。その願いを叶えるため、アサインメントリーダーが個々の要望や悩みを定期的にヒアリングし、担当するクライアントの調整を行っており、本人の希望が通りやすい体制を整備しています。正直に話すと、監査法人に入って直ぐに売上1兆円超のクライアントを担当したい方や、メガバンク系と仕事を行いたい方には、現状の太陽では叶えられませんので、素直に大手を勧めることもありますね。太陽では幅広く活躍できる場が本当に多いので、大いに夢を持って入所してきて下さい。皆さんと一緒に仕事を出来る日を楽しみにしています。