皆さんこんにちは!
東北事務所 入所1年目 内海 草太郎 です!
趣味は読書と散歩です。休日には20km以上歩くこともあります。
事務所の皆さんには笑われることもあるのですが、なぜでしょう?(笑)
私は山形県出身で、大学は仙台の大学でした。2023年の論文式試験に合格後、地元東北に貢献したいと思い、太陽監査法人の東北事務所に入所しました。
現在は、法定監査からIPO業務まで、幅広い業務を行っています。
はじめに
皆さん、論文式試験お疲れ様でした!
体力的にも精神的にも本当につらい日々が続いたことだろうと思います。それを乗り越えた皆さんは、素晴らしい経験をなさったことかと思います。
合格発表までの期間は不安な気持ちになることもあると思います。まずはゆっくりと休んでください・・・、と言いたいところですが、合格発表までの期間はこれからの会計士人生を大きく左右するかもしれない、とても大事な期間でもあります。
面接まではあっという間です。そのため、後で慌てないように、事前に納得いくまでリサーチをして、どの法人に入所するか検討しておくことをオススメします!
今回は実際に私が行った就職活動で気を付けた方が良いと思ったこと、私が所属している東北事務所の魅力などをお伝えしていきたいと思います。目次は以下のとおりです。
1.就職活動においての心構え
2.就職活動の流れ
3.東北事務所の魅力
このブログが、皆さんの合格発表までの過ごし方や就職活動の参考になれば嬉しいです。
1. 就職活動においての心構え
論文式試験を受けた方々の中には、学生、社会人受験生、専念受験生など多くのバックグラウンドを持つ方々がいると思います。その中には、今まで就職活動というものを一度も経験したことのない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
何を隠そう私も、そのうちの1人でした。
そこではじめに、就職活動においての心構えを伝えたいと思います。
就職活動でもっとも重要なことは、
「就活の軸を定める」ことだと思います。
私にとって「就活の軸を定める」とは、
「自分自身の考えを見つめ直すことによって、自分がどのような仕事を、どのような環境で行いたいのかを、明確に理解すること」考えます。
就活の軸を定めずに法人や組織を選んでしまうと、単に『なんとなく選んだ結果』となり、後悔する可能性があります。
初めのうちは就活の軸が定まっていないかもしれませんが、自分がどのような仕事を、どのような環境で行いたいのかを考えながら就職活動を行うことによって、法人説明会や個別面談で『自分にとって意味のある具体的な質問』ができるので、試してみて下さい!
以下では、
法人を選ぶ際の視点について3点、例を挙げたいと思います。
自分がどのようなクライアントを担当したいか
自分がどのようなクライアントを担当したいかで、法人を選ぶことも考えられます。
例えば、以下のような判断基準があります。
- 会社の規模(経営が安定しているビッグクライアントか?成長途中の中小規模のクライアントか?)
- 会社の業種(金融業、製造業、小売業、建設業など)
- 監査の種類(すでに上場しているクライアントの金商法監査か?上場準備をしているクライアントのIPO業務か?あるいはパブリックセクターの監査か?)
これらの判断基準から、
自分がどのようなクライアントに興味があるのか、就職活動を通じて明確にしていきましょう。
幅広い業務を経験したいのか、一部の分野について深く学びたいのか
大手監査法人の東京事務所では事業部制を採用しており、法人に入所する際に、どの業種の監査をするかを決めなければなりません。一つの業種の専門知識を深めることで、スペシャリストとしての会計士のキャリアの助けになるでしょう。
一方、様々な業種の監査を経験しないと、自身の適性を見つけることは難しいと思います。
太陽では部門間の壁がないため、早い年次で様々な業種の監査を経験することができます。
どれくらいの職場の規模感が良いのか
地方事務所のような中小規模の事務所の場合、パートナーやの方々との距離感が近いため、困ったことがあれば、すぐに相談できる環境です。東京や大阪など大規模の事務所であれば、様々な立場や経験をもった人々と交流する機会を得ることができる環境だと思います。
どのくらいの規模の事務所が、自分のワークスタイルに合うのか?
これを機会にリアルに考えてみてください!
これらの視点を参考に、
自分が何を求めているのかを明確にすることが、最適な職場選びに繋がります。
2. 就職活動の流れ
監査法人の就職活動は、ざっくりと『法人説明会』→『面接』の流れで進んでいきます。法人説明会は、各監査法人が合同で実施されるものや、単独で実施されるものがあります。また、法人説明会は、同じ法人で複数回実施されることもあります。
合同説明会
合同説明会では、数多くの法人が一堂に会し、自社の魅力を皆さんに伝える説明会です。この説明会は、各監査法人がどのような特性を持ち、どういったビジョンを持っているのかを比較して理解する場所とも言えます。
最初から一つの法人に絞り込むのではなく、
合同説明会に参加することにより、様々な法人の説明を聞くことをオススメします。
複数の法人の説明を聞くことで法人の特徴を比較することが可能となり、その特徴や違いが明確になります。これにより、あなたがどの法人に魅力を感じるのか、自分自身のキャリアに合致する法人はどこなのかが明らかになります。
法人説明会
法人説明会は、各法人についてさらに深い理解を得るための重要なステップです。
各法人のリクルーターたちと、もっともっと直接話すことにより、法人の人々がどのような価値観を持ち、どのような職場の雰囲気があるのかを具体的に知ることができます。
それによって、
入所後に働く環境について具体的なイメージを持つことができるようになります。
3. 東北事務所の魅力
最後に、
私が勤める『東北事務所』の特徴についてお伝えします。
多種多様なクライアント
東北事務所は、多くの業種のクライアントと取引をしています。
また、監査業務だけでなく、IPO業務やパブリック業務に携わる機会も豊富にあります。
それによって監査業務だけではなく、多角的な視点からビジネスを学ぶことができます。
ちなみに、私の担当しているクライアントは、下のグラフのとおりです。
グラフの非上場企業には、金商法監査のクライアントも含まれています。また、上場企業には今後アサインされる予定があります。
風通しの良い職場
東北事務所には、現在21名の職員がいます。若手が多く、およそ半数が20代です。
周りとの距離も近く、担当しているクライアントが違っても、分からないところがあれば、同期や先輩だけでなくパートナーにも気軽に質問できるような環境です。
さいごに
監査法人の就職活動は、合格発表から内定をもらえるまで本当にあっという間です。
だからこそ、悔いのないような選択をするために、合格発表前から就職活動をすることは大切です。
リフレッシュの時間と就職活動の時間をうまく使い分けながら、合格発表までの期間を過ごしていきましょう!
ぜひぜひ東北事務所への入所をお待ちしております!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!