はじめに
皆さん、こんにちは。
北陸事務所 入所6年目 シニアスタッフ 塚口 毅 です。
このブログをご覧になっているということは、
太陽や、太陽北陸事務所に少しでも関心がある方だと思います。
そこで、今回は太陽北陸事務所に所属する私から、北陸事務所のご紹介と、北陸事務所での働き方(キャリア、ワークライフバランス)についてお伝えします。
北陸で就職活動を予定されている方や、東京で働くか北陸で働くか迷っている方、全国に目を向けて就職活動をしてみたいと考えている方など、様々な方の就職活動のお役に立てればと思います!
北陸事務所のご紹介
北陸事務所は、金沢の正面玄関である『金沢駅』の目の前に位置しており、駅からのアクセスは徒歩2分と利便性がすごく高いところにあります。
(金沢駅・鼓門)
金沢といえば、兼六園や近江町市場、東茶屋街、21世紀美術館といった観光スポットを思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
(兼六園・ことじ灯籠)
(ひがし茶屋街)
コロナ禍においては、残念ながら観光客も減少していましたが、このブログを執筆している現在は影響がなくなり、金沢駅を中心として、平日でも旅行カバンを持ち歩く方が多くなり、また街が活発化してきたと感じています。
そんな金沢に拠点を置く北陸事務所ですが、
金沢の他にも、石川県のお隣の福井(福井オフィス)、富山(富山オフィス)にそれぞれ拠点があり、3拠点が合わせて一体となって運営しています。
私自身も、例えば、ある日は福井のクライアントで福井オフィス所属のメンバーと、次の日は富山のクライアントで富山オフィス所属のメンバーと仕事をしており、地区事務所でありながらも、様々なメンバーと一緒に働く機会が多いです。
クライアントの特色としては、
北陸を代表する歴史ある企業が多数あり、例えば、製造業・百貨店・テレビ局・鉄道会社・飲食チェーン店・金融機関など、私たちが日々暮らす中で触れる機会がある企業の監査を担当することができます。関与しているクライアントのCMがテレビやラジオでよく流れたりもします。
このようなクライアントの監査を通じて、
地域経済の状況を肌で感じることができる点は、地区事務所の魅力の1つだと思います。その他にも、商社・ゴルフ場・学校法人・非営利法人・IPOと、様々な業態の会社の監査が経験できますので、会計士としての経験の幅を大きく広げてくれる環境にあるとも思います。
人員は3拠点を合わせて常勤職員が31名です。
メンバーは、学生合格した人から、一般企業の業務経験がある社会人まで、幅広い年齢層で多様なバックグラウンドを持つ人材が集まっています。
仕事と子育てを両立しているメンバーも多く、お子さんがいる方も安心して働ける環境だと思います。
私自身も入所後、結婚し現在子供が2人いますが、周りの理解や協力もあり、育児をすることができています。皆さん温かい人柄の方たちばかりなので、すんなりと事務所に溶け込むことができると思います。
また、上司や先輩がいつも新人スタッフの成長を見守り、OJTで指導してくれる環境にあります。
机を隣り合わせて、どんなことでも気軽に相談できるこの職場環境は、とても自分の成長につながっていると感じていて、私も新しいスタッフにはそのように接するように心がけています。
北陸事務所でのキャリア
まず、研修制度についてお話させていただきます。
入所から4年間は、入所期間に応じた研修カリキュラムが1年を通じて随所に組み込まれており、東京を含め全国の同期と一緒に同一の研修を受講し、監査業務に関して万全のサポートを受けられます。
研修内容は、講義型だけでなく、実際に資料を見て自ら監査調書を作成する体験型のものも多いため、自分の担当するクライアントでは接することのない会計上・監査上の論点に触れることができます。
また、
太陽はリモート環境が充実しており、東京の監査チームに入って仕事をすることもできます。
例えば、希望すればM&Aやフォレンジックサービスの業務を経験することもできますし、東京のSPC・ファンドの監査に関与したりすることもできます。北陸事務所に所属しながら東京のクライアントで主査業務をしている方もいます。
このように、北陸事務所に所属しながら東京の業務も経験することができるため、安心して北陸事務所でのキャリアをスタートしていただけると思います。
また、北陸事務所の特徴として「中規模のクライアントが多い」ことがあります。
「日本中の誰もが知っているメガクライアントの監査がしたい」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、中規模のクライアントの監査にも、中規模ならではの良い魅力があります。
1つは、新人のうちからある程度の業務を任されるため、やりがいや成長につながる点です。
メガクライアントなど大きな会社の監査となると、監査チームの人数も多くなり、どうしても新人のうちは単調な業務が多くなります。
せっかくやる気をもって監査法人に入ったのに、仕事にやりがいを感じることや、監査業務の経験を満足に得ることができずに何年か過ごしてしまったということを聞くこともあります。
この点、北陸事務所では、各監査チームの人数が大きすぎないために、どの監査チームに配属されても新人のうちからある程度の責任ある業務を先輩や上司のフォローのもと任せられることが多く、やりがいや会計士としての成長を実感することができると思います。
もう1つは、主査の仕事を間近で見ることができる点です。
修了考査に合格して公認会計士となれば、主査を任されることが多いですが、スタッフの時代から身近で主査の仕事を見る機会が多いと、それぞれの主査がどういった視点を持って監査をしているのか学ぶことができます。
また、自分のみではなく、クライアントへの対応の仕方や他のスタッフに対するフォローの仕方などにも触れる機会があり、自分が主査となったとき、どのように進めていくかの参考になります。
これらは、教科書や講義では教わることができない貴重な経験であり、個人の無形資産とも言えると思います。私は入所6年目となりますが、「太陽に入って、北陸事務所に入って、具体的に何がよかったか?」と思い返すと、早い年次から様々な経験を積むことができたことではないかと思います。
また、皆さんの多くは論文式試験合格後、3年間の実務経験を経て、修了考査を受験されます。修了考査を受験するにあたっても、具体的な監査や税務に関する実務経験があるかないか?これは大きな影響があると思います。
修了考査は実務的な内容を問われる問題が多く、やはり最後に自信をもって回答できるのは、自分自身で問題や課題を解決しようと考えた体験からくるものです。
私自身、1度の受験で修了考査をパスできたのも、早いうちから様々な経験を積むことができた影響が大きかったと考えています。
北陸事務所でのワークライフバランス
北陸事務所のワークライフバランスについて、私が感じる大きなメリットは「通勤のストレスがない」ということです。
都市部であれば、通勤に片道1時間~1.5時間、満員電車に揺られている人もいるかと思いますが、北陸事務所では通勤に15分~30分程度しかかからない人が多いです。私も、職場まで車で5分、自転車で10分の場所に住んでいます。
1日に2時間、3時間と自由な時間が増えれば、その分プライベートの充実につながります。
また、北陸だと家賃が安いため、6~8万円も払えば2LDK、3LDKの部屋を借りることができ、リモートワーク用の部屋を用意することもできます。
太陽の場合、
待遇面での地域間格差もないので、北陸を生活の拠点とされると、趣味に使えるお金にも比較的余裕が生じてくることかと思います。
このように、北陸事務所をはじめとする地区事務所で働くことは、ワークライフバランスを充実させることのできる、非常に恵まれた環境だと思います。
さいごに
今回は、主に北陸事務所の紹介や北陸事務所ならではの働き方について紹介させていただきましたが、これを機会に、北陸事務所に少しでも興味をもってくださった方、ぜひ事務所の説明会に参加いただければと思います。
- 事務所説明会(対面・オンラインいずれも可)
9月 6日(金)
- 事務所説明会(対面・オンラインいずれも可)
9月13日(金)
- 事務所説明会(対面・オンラインいずれも可)
9月21日(土)
ご希望の方はマイページからの登録、またはお電話/メールにてお問い合わせください。
・E-mail:saiyo_hokuriku@jp.gt.com
・電話 :076-231-3270 (担当:中川)
(ご都合がつかない方は後日個別にご説明等いたしますので、お気軽に上記までお問い合わせください)
皆さんの就職活動が納得のいくものとなりますよう、心から願っています。
また、そのためにお手伝いできることがあれば、喜んで協力させていただきますので、遠慮なくお問い合わせ、ご質問ください!
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました!