皆さん、こんにちは!
太陽監査法人 中国・四国事務所 三國龍之介 です。
私は、愛媛県宇和島市で生まれ育ちました。
高校3年生の時に大学受験を失敗し、その後も2年間勉強しましたが、志望校に受かることができなかったため、心機一転。東京で公認会計士の勉強を始めました。
親の援助もあり、3年間勉強に専念することができ、無事昨年の試験に合格することができました。
趣味は資格勉強とクレーンゲームです。最近は中小企業診断士の資格も勉強しています。仕事や補習所の合間に勉強するのは大変ですが、楽しいです。
中小企業診断士の勉強をしようと思ったのは、私が尊敬する先輩が、この資格の勉強をしており、共通の趣味ができると会話が弾むと思ったからです。その考えは当たり、仕事の合間に先輩と問題を出し合って、楽しく取り組むことができました。
クレーンゲームでは、お菓子を取って事務所の同僚に配っています。クレーンゲームを極めたい方、お菓子が欲しい方はぜひご連絡を!(笑)
また、私は地元愛が強いため、色んな方に地元名産のみかんを食べてもらい、愛媛のことをもっと知ってもらいたいです。クレーンゲームやお菓子には興味ないけれど、みかんやミカンジュースなら!という方もぜひご連絡を!(笑)
はじめに
自己紹介が長くなりましたが、
改めまして、皆さん論文式試験本当にお疲れ様でした!
とりあえず論文試験という長い闘いが終わり、不安感もあると思いますが、今までの疲れを取るべくリフレッシュされているところと思います。
さて、会計士業界の就職活動は、論文式試験が終わると、すぐ始まります。そこで、私自身の就職活動の体験を共有します。数ある監査法人の中で太陽の中国・四国事務所を選んだ理由をお伝えすることで、少しでも皆さんの有意義な就職活動に役立てていただければ幸いです。
合格発表までの就職活動
監査法人の就職活動は、どうしたらよいか分からない人も多いと思います。昨年の私も同じでした。
とりあえず私は、予備校の全体説明会やオンラインでのリモートでの説明会に参加しました。
リモートでの説明会時は個別面談の時間が設けられていたので、リクルーターの方に就職活動の仕方などを丁寧に教えてもらいました。例えば、
● 色々なイベントに参加して監査法人のリクルーターに顔を覚えられた方が良い
● 監査法人の雰囲気は直接コミュニケーションを取らなければ分からない
など、実際の体験談を踏まえて教えてもらいました。
そして上記の就職活動の間に、自分の中で就職活動における 2つの “軸” を決めました。
それは、
「職場の雰囲気が自分に合っているか』「自分が成長できる環境であるか」の2点です。
皆さんもご存じのとおり、監査は1人で行う仕事ではなくチームで行います。そのため、チームメンバーの雰囲気が大切であると感じました。また、「仕事は楽しく真面目にやりたい」という思いがとても強かったので、職場の雰囲気を最も重視しました。
その他、私はIPO業務や多種多様な監査業務に携わりたいと考えていました。
IPO業務に携わりたい理由は、自分が監査した企業が上場するのをみたいからです。また多種多様な監査業務に携わりたい理由は、一般事業社では経験できないであろう、製造業や小売業、金融業など様々な業種に同時に関わることで、多くの知見が身につくと考えたからです。
沢山の経験ができることも公認会計士の醍醐味であるとともに、自身の成長に繋がると思いました。
この “軸” をもとに、大手から中小まで、様々な監査法人の説明会に参加しました。説明会に参加する前に “軸” を決めていたため、IPO業務や多種多様な業務に関われるかスムーズに質問することができ、各法人の雰囲気を感じることができました。
就職活動の “軸” を定めておくことは、大事だと思います。ぜひ個別面談等を通じて、定めてください!
太陽に決めた理由
上記2つを “軸” に据えて、様々な地区事務所のイベントに参加しましたが、どの法人に行くかは本当に悩みました!考えすぎて、夜も眠れませんでした。(笑)
そのような状況下で私が太陽の中国・四国事務所を選んだ理由は、
● 個別面談時に私の話を一番親身に聞いてもらえたこと
● パートナーやマネジャーとの距離も非常に近いと感じたこと
● 地元のIPO業務にもすぐに携われると確信できたこと
の、大きく3つにありました。
また、関与したいクライアントやチームの要望、他の地域への異動など、自身の要望を聞いてくれることはもちろんですが、自身の考えをしっかり発言できる環境であり、パートナーが積極的に耳を傾けてくれると感じた点も、大きかったです。
太陽に入所してみて
実際に入所して、太陽を選んだことは間違っていなかったと実感しています。
私がこの9ヶ月で関与してきたクライアントは、
上場企業2社・金融機関2社・IPO準備企業1社・国立大学1社・ファンド1社の合計7社です。
初めての期末監査は上場企業でしたが、右も左も分からない状態でとりあえず監査調書を作成しました。うまく監査調書を作れず迷走しましたが、先輩に助けられました。
そして何とか1社乗り切ったと思ったら、なんと国立大学の監査が始まりました。
国立大学の監査では、一般の上場企業の監査とは違い特有の会計処理があります。
例えば、BSの記載が固定配列法であることや、固定資産の減価償却費は、利益剰余金を通らず直接資本剰余金のマイナスとして計上されることが挙げられます。
そのため、受験生時代の知識があまり通用しませんでしたが、ここでも先輩の助けにより乗り切ることができました(とはいえ、仕事である以上ミスをした際には、先輩から愛のある指導(笑)も沢山受けました)。
こんな感じで、
今は沢山の経験ができており、まさに会計士の仕事の醍醐味が味わえていると感じています。
ここまでで、太陽での仕事は大変そうと思われた方もいるかもしれませんが、実は忙しかったのは4月後半から6月上旬までです。
6月は5日間の有給を取って、土日を挟んで8日間は宇和島に帰省しました。また、8月には4日間の有給を取って、17日の休暇を楽しみました(実家の犬の散歩をする日々でした(笑)。
ここで、繁忙期に特にお世話になった先輩を紹介したいと思います。
1人目は、6年目のFさんです。
Fさんは私にとって事務所の担任で、私が仕事で困った時は、解決案を教えてくれます。また、私が業務中に悩んでいることがあると、すぐに気づいてくれる頼りになる先輩です。
2人目は、4年目のHさんです。
Hさんは期末の繁忙期の夜に相談した先輩で、夜の9時でも電話に出てくれる優しい先輩です。Hさんは私に足りないExcelスキルを持っており、Hさんに聞けばすぐに解決します。タイピングが事務所で一番早く、私の両手よりもHさんの片手の方が早いです。
3人目は、2年目のKさんです。
Kさんは事務所で一番優しいです。仕事で失敗した時は、いつも最後まで相談に乗ってくれます。その後、私は自宅に帰って、Kさんの優しさで一晩中泣いたこともあったり、なかったり・・・。
その他にも、キャラの濃い先輩や同期ばかり!
太陽の中国・四国事務所は、職員の人柄・雰囲気の良さが本当に魅力の事務所であると感じています。
少しでも興味を持った方、ぜひ法人説明会に参加してください! 絶対に後悔させません。
お菓子かみかんありますよ。(笑)
さいごに
論文式試験が終わり、結果も分からないまま就職活動をするのは精神的に辛いものがあると思います。
私も偉そうに書いていますが、当時は合格しているか凄く不安で、就職活動に身が入りませんでした。
それでも、後悔のないように就職活動をすることをお勧めします。
最終的にどの監査法人に決めるかは、
家族や知り合い恩師等への相談も含め、たくさん悩んでください。
悩んだ末に選んだ監査法人に入所すれば、後悔はしないハズです。たとえ太陽以外の監査法人を選ばれたとしても、同じ業界で働く仲間として、私は応援します。
そして、就職活動後は、何もかも忘れて遊ぶことをお薦めします。
私は1ヶ月間、昔やり込んでいたゲームに没頭し、気付いたら総プレー時間は300時間を超えていました(笑)。 就職したら、何カ月という単位での長期休暇は取りづらくなると思いますので、今のうちにしっかり楽しんでください!
それでは、皆さんの就職活動が納得のいくものとなるよう心から応援しています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。