皆さん、こんにちは!
新潟事務所 スタッフ1年目 野内(のうち)です。
新潟市の出身で、入所前は東京の大学院で宇宙工学の研究をしていました。
2022年の論文式試験に合格後、地元新潟の地域経済発展に貢献したいと思い、太陽の新潟事務所に入所しました。
現在は、主に上場企業の法定監査業務を行っています。
はじめに
受験生の皆さん、論文式試験の受験お疲れ様でした!
合否のわからない心理的に不安定な状況で、休む間もなく就職活動に入ると思いますが、今の時期に見聞きしたこと・考えたことが合格発表後の悔いのない進路選択につながりますので、適度に休憩をとりつつ色々な監査法人のリクルートイベントに参加してみてください。
さて、
今回は私が就職活動時に何を考え、なぜ就職先に太陽の新潟事務所を選んだのかをお話しします。
堅苦しい話では一切ないので、就職活動の合間にお気に入りの飲み物など片手にお読みください!
私の就職活動と重視したポイント
実際に行った就職活動
私は「就職するのであれば地元で就職したい」と考えていたので、新潟に事務所を構えている監査法人にターゲットを絞って就職活動を行っていました。
各監査法人の新潟事務所は比較的小規模であり、法人説明会を定期的に開催しているところが少なかったので、各法人にメールでコンタクトを取り、個別で法人説明会を開催してもらうことが多かったです。
重視したポイント
私は、
「早く成長できる環境か」「多様な業務に接する機会があるか(組織内の流動性は高いか)」「メンバーや職場の雰囲気はよいか」の3つを重視していました。
しかしながら、そもそも地区事務所はどこも小規模であり、比較的早い年次から様々な業務に挑戦できる環境です。私が見学した法人は、どこも働いている人や職場の雰囲気がよく、選ぶのには大変悩みました。
そんな中、
私は太陽を選びましたが、決め手を正直に言うと『直感』によるところが大きかったと思います。
そこで、皆さんには私が重視した3つのポイントに照らして「なんか太陽ってよさそう?」と思った点と、実際に入所してみてどう感じたかを、ご紹介したいと思います。
実際に入所してみて
1.早く成長できる環境か
太陽の新潟事務所が他の監査法人の新潟事務所と異なる点の一つは、事務所の規模です。他法人が20~40人規模なのに対し、私が入所した時の太陽の新潟事務所のメンバーは10人未満でした。
当時、スタッフの職階に相当するメンバーがいなかったため、就職活動の時は「入所すれば手厚いOJTが受けれるのでは?」と考えていました。
実際に入所してみた感想としては、
まさにそのとおりで、わからないことは丁寧に教えてもらえています!
採用面接時に早く成長したい旨を事務所長に伝えていたおかげか、入所して半年ほどで売上関連の科目を担当するようになりました。難しい科目なので、もちろん先輩方のサポートを受けながらでしたが、悪戦苦闘する中でクライアントのビジネスに関する理解が深まり、成長の手応えを感じています。
また、太陽にはCAMPという研修があります。
CAMP研修は、各回のテーマに関する監査調書を作成するというアウトプット型の研修であり、作成した監査調書は監督者(パートナーやマネジャー)のレビューと添削を受けることができます。研修のお題は、演習効果が高くなるようにパートナーが中心となって作成しています。

上図のとおり、
CAMP研修は現場での調書作成能力を向上させることを目的にプログラムされているため、現場で自信を持って調書を作成できる力がつきます。
たとえ現場で既に経験済みのテーマがCAMP研修のお題として選ばれたとしても、調書作成の引き出しを増やすという観点で、とても有用です。
この研修は新潟で受講することも可能ですが、CAMP研修は「同期とワイワイ議論しながら受講した方が絶対に良い!」という方針なので、私は東京事務所にお邪魔させてもらう形で受講しています。
実際に同期と議論しながらの実戦形式の研修は非常にためになり、また、監督者から普段とは違った目線でのレビューを受けることができるので、日々の調書作成能力がレベルアップしている感触があります。
また、普段接点の少ない東京事務所の同期と交流できることもメリットであり、同期とのランチや飲み会での情報交換も密かな楽しみになっています。
2.多様な業務に接する機会はあるか
公認会計士が行う業務は多岐にわたるため、論文式試験から合格発表までの短い期間で自らの興味関心・適正を見極めて最適な就職先を選択することは、私には不可能だと感じました。
そこで重要になってくるのは、
「入所後にやってみたい仕事ができた場合に、それに挑戦できる環境であるかどうか」だと思います。特に地区事務所ではクライアントの規模や提供する業務の種類が限られるため、東京事務所との間に壁がないことを私は重視していました。
この点、新潟事務所では自ら手を挙げれば多様な業務に挑戦できる環境にあります。私はもともとIPOに関心を持っており、事務所長からは「希望があれば、いつでも東京のIPO案件に関与することができるよ」と言われているので、タイミングが合い次第、挑戦してみたいと思っています!
3.メンバーや職場の雰囲気はよいか
他の条件がいかに良くても、一緒に働くメンバーや職場の雰囲気が悪くては自身の成長に悪影響を及ぼすと思いました。また、何より事務所に行くのが苦痛になることは避けたかったので、就職活動時に事務所のメンバーや雰囲気を大切にしました。
しかしながら、上述したとおり私が見学した監査法人の新潟事務所の雰囲気はいずれも良かったため、就職先の選択において非常に迷うポイントとなりました。
ここでも決め手になったのは、また事務所の規模でした。20~40人規模の新潟において比較的大規模な事務所では、就職活動で接することができるリクルート担当が3人ほどだったため、入所後の勤務環境を想像することは難しく感じました。
対して、太陽の新潟事務所は当時10人未満の規模であり、リクルートの段階で事務所のメインメンバーとも顔を合わせることができ、会話を通してその人柄を垣間見ることができたので、入所後の勤務環境のイメージを描くことができました。
実際に入所してみて感じたことは、想像以上に雰囲気がよいということです。
新潟事務所の特徴として、メンバーのほとんどが30代と若い事務所であることが挙げられます。私の年齢に近いメンバーが多いせいかもしれませんが、違和感なく受け入れてもらえましたし、わからない点も気兼ねなく質問できる環境となっています。
また、事務所長であるパートナーからも頻繁に声をかけてもらえるため、業務のこと・業務外のことを問わず、気軽に相談できる風通しの良さを感じています。
おわりに
はじめに、私は「就職先を『直感』で選んだ」と書いていますが…、こうして自身の就職活動を振り返ってみると、自分なりに根拠を持って就職先を選んでいたことを思い知りました。
まだ入所から1年も経っていませんが、私は新潟事務所に入所して良かったと感じています。自分が成長する環境はそろっているので、これらを最大限活用し、一早く誰からも信頼される公認会計士となれるように頑張っていきたいと思っています。
この記事を読んでくれた方が、地区事務所、そして新潟事務所に少しでも興味を持ってもらえると嬉しいです。
新潟事務所の説明会は随時開催していますので、ご希望の方は、お気軽にお電話またはメールにてお問合せください!
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