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2023.09.26

就活体験記【東京】②

皆さん、こんにちは!
東京事務所 入所1年目 松下 真大 です。
私は現在、大学4年生として大学に通いながら、学生非常勤として働いています。

はじめに


論文式試験、お疲れ様でした!
毎日のプレッシャーから解き放たれて解放感いっぱいのことと思います。

ぜひ、ゆっくり休んでください!と言いたいところですが・・・
息つく暇もなく就職活動が始まり、落ち着かない毎日を送っている方も多いのではないでしょうか。

試験の合否がわからない中での就職活動に気持ちが入らない方や、どの法人も魅力的に見えて違いがわからないと感じる方もいらっしゃると思います。

今回は、皆さんの就職活動のお役に立てるよう、
そして太陽の雰囲気を少しでも感じていただけるよう、以下の内容をお伝えします。

1.グルグルと悩んだ就職活動
2.入所の決め手
3.学生非常勤としての働き方

ぜひ最後までご覧ください!


1.グルグルと悩んだ就職活動


私が受験した昨年の論文式試験後は、新型コロナウイルス感染症の規制が緩和してきた頃で、オープンオフィスや監査体験会などの色々な対面型イベントが復活しつつありました。

最初に行ったイベントは、専門学校が主催となって多くの監査法人が集まる対面型の法人説明会だったのですが、たくさんの方々に囲まれて勧誘を受けたことを今でも強く覚えています。

あれは、人生最大のモテ期でした。
綺麗な女性につられて色んな法人の説明を聞きに行ったことは、良い思い出です。

そのイベントに参加した際、法人の方々から、

「どの業務に興味ある?」
「どの業種の話が聞きたい?」

と、たびたび聞かれました。

しかし、私は「会計士になってやろう」という漠然とした目的しか持っていなかったため、恥ずかしながら、監査にたくさんの業種・業務があることはおろか、大手監査法人の名前すら知らなかったので、その質問をされる度に、

「どんな選択肢があるか、まず教えてほしい…」
「普通の監査以外で、なにがあるのだろうか?」

と思っていました。

そんな中で太陽のブースに参加した際、
監査は、上場企業等の『一般的な監査』、会社の上場を支援する『IPO業務』、銀行や信用金庫などの『金融機関の監査』、大学や病院など非営利組織の『パブリック業務』、さらに『国際業務』など、たくさんの種類があることを一から教えていただきました。

それを知った私は、
「最初は普通の監査ができればどこでもいいな」と考えていたのですが、次第に「色んな業務に関わりたい」と、強く感じるようになりました。

また、私は合格していたら学生非常勤として勤務することになるため、学生非常勤の働き方の自由度も気にしていました。具体的には、

  • 年間の勤務時間に上限・下限の制限はあるか
  • 日程調整はやりやすいか
  • 突然のお休みにも対応してくれるか


など、自分が来年どのように働けるかをイメージしながら就職活動を行っていました。
ほかにも、

「できれば、事務所では私服がいいな…」
「ゆかいな先輩方がいる法人で働きたい」

など、色々なことを考え、
正直もう、迷走しながら就職活動をしていました(笑)

また、当時の私は謎の逆張り人間だったので「大手に8割の人が入所するのか。それなら逆に中小に行きたいな」という漠然とした考えも持っていました。
しかし、食べず嫌いは良くないから1社だけでも大手は見に行こうと思っていました。最終的には、大手1社、準大手1社(太陽)、中小1社、創設間もない法人(超中小)1社と、バランスよく色んな規模の監査法人の対面型イベントに参加しました。その結果、

「やばい、どこも楽しそうだ!」

となってしまいました。(笑)
当たり前なのですが、どの法人にも長所がありますし、イベントではその良さを全面的に前に押し出してきます。そのため、私はどの法人も素敵に見えてしまい、一つに絞れない状況となっていました。

どうしようかグルグル悩んでいたのですが、最終的に自分のやりたい』ことを第一に考えました。
そこで、以下に就職活動のポイントを絞ることにしました。

2.入所の決め手


私が太陽へ入所の決め手を一言にするなら、
「自分の『やりたい』を叶えやすい環境だと思ったから」です。

先ほどお伝えしたとおり、私は幅広く色んな業務に関与したいと考えるようになりました。全部やりたいというのがワガママなことは分かったうえで、それでも、可能な限りこれを叶えられる監査法人に入所したいと考えました。

太陽には、このワガママな希望を叶えるための体制が備わっていると感じました。


自分の目標が明確に決まっているのであれば別ですが、今はまだやりたいことが決まっていない方、監査をしているうちにやりたいことが変わる方は多いと思います。
一般的な部門制の組織ですと、部門をまたぐ仕事をすることは困難ですが、太陽は上記のとおり、部門を業種別に分けておらず、横割りのグループ制となっています。

つまり、
太陽では、部門異動をしなくても様々な業務を同時期に実施できます!


実際に、入所してから今まで色々な業務に関与することができました。
以下は、これまでの業務割合を円グラフにしたものです。


私は現在、上場企業の監査を中心に、入所時から希望していたIPO業務とパブリック業務に関与できています。また、さらに金融機関の監査も関与する機会をもらえており、自分の可能性を広げることができたと感じています。

パブリック業務では、主に公益財団法人の監査に関与しています。
実は、このクライアントは太陽に入所したら「絶対に関与したい」と強く希望していたクライアントだったので、希望が叶って非常に嬉しく、充実しています。(主査の方からも「メインスタッフとして働いてもらうからね」と言われ、やる気がみなぎっております🔥 )

さらにさらに、
入所してから、太陽にメディア・エンタメ系のクライアントが存在することを知り、興味があって「関与してみたい」と先輩に相談したところ、それも叶えてもらえました!

太陽は、
希望した業務やクライアントに関与しやすい環境が整っていると、日々実感しています。



ちなみに、
太陽に限らず、準大手以下の監査法人は部門レスであることが多く、希望が比較的通りやすい傾向にあるとは思います。しかし、監査法人の規模によっては、

  • そもそも、その業務(業種)の案件を請け負っていない
  • あっても、案件が少なくて満足いく形で関与ができない


など、偏りが生じる可能性があります。

この点、太陽は業界5番手に位置しており、
大手監査法人と中小監査法人の両方の強さを持っています。


そこそこ大きな規模感を誇りながら、部門を分ける必要がなく、様々なクライアントを豊富に有しているという、業界の中で特殊なポジションにいる太陽だからこそ、本当の意味で様々な業種・業務に携わることが可能だと思います!

「やりたいことを今すぐ決められない」
「早い段階から様々な経験をして成長したい」
「飽きっぽいから、色んなことに挑戦したい」

など、そんなふうに考えている方は、ぴったりな法人だと思います。

3.学生非常勤としての働き方


私は、大学3年生の2022年12月から、学生非常勤として勤務しています。
太陽では、1年先までの勤務可能日を提出して日程調整が行われるため、働く日数については基本的に自分で決めることができます。

具体的な1週間の勤務割合は、以下のとおりです。 

普段のケース


大学の授業がある時期は、基本的に週3日・もしくは週4日で勤務しています。
木曜日は完全にお休みで、水曜日は午前中に大学へ行き、午後から勤務するという働き方をしています。大学の予定によっては、水曜日の午後もお休みしています。

私の通う大学は、赤坂見附にある太陽の事務所から比較的近いため、大学が終わり次第、事務所に戻って作業することが可能です。そのため、水曜日は大学の授業が終わってから、事務所で(私服のまま)勤務しています!

実は、3月決算の繁忙期中の水曜日は大学から直接クライアント先に向かったこともあります。
(このときは、さすがにスーツで参りました(笑))

長期休暇のケース


大学が長期休暇の時期は、基本的に週5日で働いています。
一般的なアルバイトと比較すると、非常に高額な給与をもらっていますので、この時期はしっかりと稼いでいます!

なお、
勤務日数に波があるから、学生非常勤だから、という理由で雑務ばかり任されるということは決してなく、任される業務や責任は、常勤職員と全く変わりません!

入所してから半年程度しか経っておらず、勤務日数も他の同期よりは少ない私ですが、現金預金・借入金・有価証券・営業費用・純資産・固定資産・注記関係…など、様々な科目を担当しており、多くのことを経験させてもらっています。

自由な働き方


また、自由な働き方ができる点も太陽の特徴の一つです!
大学や論文式試験の合格後に通う実務補習所などを優先させてくれるため、無理して勤務させられることはありません。

私は1週間のうち、全体としては大学と仕事が半分くらいとちょうどいい割合ですが、
「週4・5でバリバリ働きたい!」ということも、もちろん可能ですし、「仕事はそこそこで大学生活をしっかり楽しみたい」ということも可能です!

実際、そうしている学生非常勤もいます。
例えば、両親の扶養から外れないように、少ししか仕事に入っていない同期もいます。(笑)

このように、
勤務時間に上限も下限もないため、自由に調整して勤務することができることが太陽の魅力です。


さいごに


私は、太陽に入所して本当に良かったと日々実感しています。

そのように感じる一番の理由は、
大学生活を楽しみながら、業務も任されていて、成長を実感できているからです。

私は、合格発表が迫る緊張と法人の選択で悩んでいた際、こんなことを太陽のリクルーターの方に言われました。

「太陽での毎日は大変かもしれない。でも1年後、自分が思っている以上に成長している。」

この言葉が、今でも強く印象に残っています。
これを聞いて、私はここで働きたいと思うと同時に、この先輩方と働きたいとも感じました。
実際、本当に色んな業務に関われて、ゆかいな先輩と一緒に仕事できて充実していると感じています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!
ぜひ、太陽のイベントへ足を運んでいただけたらと思います。