皆さん、こんにちは!
リクルート委員長の吹上です。
今回は、太陽の一つの特徴である「同時に多様な業務が実施できる」点について、私から説明していきたいと思います。
太陽監査法人の特徴的な組織構造
まず、太陽では以下のとおり、業種ごとに部門を分けていない、いわゆる『部門レス』の組織体制をとっています。
これにより、監査職員の一人一人が「同時に多様な業務が実施できる」環境となっています。

※ 上記のグループ制は東京事務所(計4グループ)・大阪事務所(計2グループ)としての制度であり、地区事務所はグループ制をとっていませんが、部門が分かれていないことは共通しており、「多様な業務を同時に経験できる」ことに変わりはありません。
ただし、仮に上記環境があったとしても、一人一人が行っている業務内容をモニタリングしていかない限りは、業務に偏りが生じたり、本人が希望している業務の実施が困難となったりする可能性があります。
この問題を解決する制度として、
太陽では『コミュニケーション担当制度』を設けています。
これは、一人のスタッフに対して一人の相談役を付け、希望の業務・働き方、個別の相談・悩み事などを吸い上げて、実際の業務の振り分けを行う際の参考とする制度となっています。

これにより、
多様な業務を実施できる環境に加えて、それを “確実に” 提供できる機会も、併せて整備しています。
「同時に多様な業務が実施できる」ことの意義
では、なぜ太陽監査法人は、業界第5位という規模感でありながら、部門レスの組織体制にしているのでしょうか?
それは、「部門レスの組織体制こそが、社会の期待に応えることができる会計士を育成する環境がある」と、信じているからです。
その理由は、以下のとおりです。
- 昨今におけるIT・AIの発達によってニーズが多様化し、ビジネスモデルも複雑化していく
- 多様化したニーズ・複雑化するビジネスモデルの本質を、きちんと見極めて対応していくためには、多角的な目線、視野の広い会計士を育成していく必要がある
- 世界情勢の変化やテクノロジーの進化に伴う社会の変容に対応しながら、監査環境自体も大きく見直す機会となり、当該環境の変化に対応していくための柔軟性も併せて磨いていくことが求められている
- 「色んな業種を見る」ことにより、業種の垣根を超えた、普遍的な会社の仕組み・マネジメント上の戦略・リスク管理の手法を学び取ることができ、多角的な目線、視野の広い会計士の育成に加え、業種ごとの特性に常に対応するための柔軟性も鍛えることが可能となる
ゆえに、太陽監査法人は、“あえて” 部門レスの組織体制にしているのです。
コアコンピタンス(※)の形成で、オンリーワンの会計士に
この「同時に多様な業務が実施できる」という点は、他にも皆さんにとってのメリットがあります。
そのメリットとは、
「他の誰も持っていない、自分だけのコアコンピタンスを形成することができる」ことです。
(※)コアコンピタンスとは、ここでは『他者を圧倒的に上回るレベルの能力』を意味します。
例えばですが、『上場企業×パブリック×金融』を同時に実施した場合、以下のようなイメージでコアコンピタンスが形成されていくことになります。

このように、
「同時に多様な業務が実施できる」ことは、組織としても個人としてもメリットがあり、組織と個人がWIN-WINの関係を構築することができるのです!
いかがでしたか?
少しでも太陽監査法人に興味を持たれた方、ぜひイベントへお越しください!
リクルートスタッフ一同、心よりお待ちしております。