はじめに
皆さん、こんにちは!
北陸事務所 入所5年目 シニアスタッフの 塚口 毅 です。
このブログをご覧になっていただいているということは、太陽や、太陽の北陸事務所に少しでも関心がある方だと思います。
そこで、今回は太陽の北陸事務所に所属する私から、北陸事務所のご紹介と、北陸事務所での働き方(キャリア、ワークライフバランス)について、お伝えします。
北陸で就職活動を予定されている方や、都市部で働くか北陸で働くか迷っている方、全国に目を向けて就職活動をしてみたい!と考えている方など、様々な方の就職活動のお役に立つことができればと思います!!
北陸事務所のご紹介
北陸事務所は、金沢の正面玄関である『金沢駅』の目の前に位置しており、駅からのアクセスは徒歩2分と利便性がすごく高いところにあります。

金沢といえば、兼六園や近江町市場、東茶屋街、21世紀美術館といった観光スポットを思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
ここ数年は、コロナ禍の影響で残念ながら観光客も減少していましたが、このブログを執筆している現在はほとんど影響がなく、再び金沢駅を中心に平日でも旅行カバンを持ち歩く方が多くなっており、街が活発化してきたと感じています。
そんな金沢市に拠点を置く北陸事務所ですが、金沢の他にも、石川県のとなりの福井(福井オフィス)、富山(富山オフィス)にもそれぞれ拠点があり、3拠点合わせて一体となって運営しています。
私自身、ある日は福井のクライアントで福井オフィス所属のメンバーと、次の日は富山のクライアントで富山オフィス所属のメンバーと仕事をするなど、地区事務所でありながら、様々なメンバーと一緒に働く機会が多いと思います。
クライアントの特色としては、
北陸を代表する歴史ある企業が多数あり、例えば、製造業・百貨店・テレビ局・鉄道会社・飲食チェーン店・金融機関など、私たちが日々暮らす中で触れる機会がある企業の監査を担当することができます。関与しているクライアントのCMがテレビやラジオでよく流れたりもします。
このような会社の監査を通じて地域経済の状況を肌で感じることができる点は、地区事務所の魅力の1つだと思います。
その他にも、商社・ゴルフ場・学校法人・非営利法人・IPOと、様々な監査が経験できますので、会計士としての経験の幅を大きく広げてくれる環境にあると思います。
人員数は、3拠点を合わせて常勤職員が32名です。
メンバーは、学生で合格した人から、一般企業の業務経験がある社会人まで、幅広い年齢層で多様なバックグラウンドを持つ人材が集まっています。
温かい人柄の方たちばかりなので、どんな人でもすんなりと事務所に溶け込むことができると思います。
仕事と子育てを両立しているメンバーも多く、お子さんがいる方も安心して働ける環境だと思います。
私も入所後は結婚し子供を授かりましたが、周りの理解や協力もあり、育児をすることができています。
また、上司や先輩がいつも新人スタッフの成長を見守り、OJTで指導してくれる環境にあります。
私は5年目になりますが、机を隣り合わせてどんなことでも気軽に相談できるこの職場環境は、とても自分の成長につながっていると感じており、私も新しいスタッフにはそのように接するように心がけています。
北陸事務所でのキャリア
まず、研修についてです。
入所から4年間は、入所期間に応じて法人の研修カリキュラムが1年を通じて随所に組み込まれており、東京を含めた全国の同期と一緒に同一の研修を受講し、監査業務に関して万全のサポートを受けることができます。
研修内容は、ただ講義を受けるだけでなく、実際に自ら監査調書を作成する研修もあり、自分の担当するクライアントでは接することのない会計上・監査上の論点にも触れることができます。
また、
太陽はリモート環境が充実しており、東京の監査チームに入って仕事をすることもできます。
例えば、希望すれば東京のSPC・ファンドの監査に関与したりすることもできますし、監査だけでなく、M&Aやフォレンジックサービスの業務を経験することもできます。何なら、北陸事務所に所属しながら東京のクライアントで主査業務をしている方もいます。
このように、北陸事務所に所属しながらも東京の業務を経験することができるため、地区だからといって遜色なく、安心して北陸事務所でのキャリアをスタートしていただけると思います。
また、北陸事務所の特徴として、中規模のクライアントが多いことが挙げられます。
「日本中の誰もが知っているメガクライアントの監査がしたい」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、中規模のクライアントの監査にも中規模ならではの魅力があります。
1つは、
新人のうちからある程度の業務を任されるため、やりがいや成長につながる点です。
メガクライアントなど大きな会社の監査となると、監査チームの人数も多くなり、どうしても新人のうちは単調な業務が多くなります。
せっかくやる気をもって監査法人に入ったのに、仕事にやりがいを感じることや、監査業務の経験を満足に得ることができずに何年か過ごしてしまったということを聞くこともあります。
この点、北陸事務所は各監査チームの人数が大きすぎないため、どの監査チームに配属されても新人のうちからある程度の責任ある業務を、上司や先輩のフォローのもとで任せられることが多く、やりがいや会計士としての成長を実感することができると思います。
もう1つは、
主査の仕事を間近で見ることができる点です。
修了考査に合格して公認会計士となれば、主査を任されることになることが多いですが、スタッフの時代から身近で主査の仕事を見る機会が多いと、それぞれの主査がどういった視点を持って監査をしているのかを学ぶことができます。
また、クライアントへの対応の仕方や、他のスタッフに対するフォローの仕方などにも触れる機会があり、自分が主査となったときにどういった感じで進めていくかの参考にすることもできます。
これらは、教科書や、講義では教わることができない貴重な経験であり、個人の無形資産とも言えるかと思います。
私は入所5年目となりますが、「太陽に入って、北陸事務所に入って、具体的に何がよかったか?」と思い返すと、早い年次から様々な経験を積むことができたことではないかと思います。
また、皆さんの多くは論文式試験合格後、3年間の実務経験を経て修了考査を受験されると思いますが、修了考査を受験するにあたっても、具体的な監査や税務に関する実務経験があるかないかは、大きな影響があると思います。
修了考査は、実務的な内容を問われる問題が多く、最後に自信をもって回答できるのは、自分自身の体験からくるものです。
私は一度の受験で修了考査をパスできましたが、
早いうちから様々な経験を積むことができたことが大きく影響したと考えています。
北陸事務所でのワークライフバランス
北陸事務所のワークライフバランスについて、
私が感じる大きなメリットとして、通勤のストレスがないことがあります。
都市部であれば、通勤に片道1時間~1.5時間、満員電車に揺られている人もいるかと思いますが、北陸事務所では通勤に15分~30分程度しかかからない人が多いです。私も、事務所まで車で5分、自転車で10分の場所に住んでいます。
1日に2時間、3時間と自由な時間が増えれば、その分プライベートの充実につながります。
また、北陸だと家賃が安いため、6~8万円も払えば2LDK、3LDKの部屋を借りることができ、リモートワーク用の部屋を用意することもできます。
太陽の場合、待遇面での地域間格差もないので、家賃が安い分、趣味に使えるお金にも比較的余裕が生じてくることかと思います。
このように、北陸事務所をはじめとする地区事務所で働くことは、ワークライフバランスを充実させることのできる、非常に恵まれた環境だと思います。
さいごに
今回は、主に北陸事務所の紹介や北陸事務所ならではの働き方について紹介させていただきましたが、これを機会に、北陸事務所に少しでも興味をもってくださった方、ぜひ北陸事務所の説明会に参加いただければと思います(現地説明会とリモート説明会、いずれも開催予定です)。
- 事務所説明会(現地)
9月 1日(金) 16:00~18:00
- 事務所説明会(リモート)
9月 8日(金) 16:00~18:00
- 個別相談会 (リモート)
9月14日(木) 16:00~18:00
ご希望の方はマイページからの登録、またはお電話/メールにてお問い合わせください。
・E-mail:saiyo_hokuriku@jp.gt.com
・電話 :076-231-3270 (担当:中川)
(ご都合がつかない方は後日個別にご説明等いたしますので、お気軽に上記までお問合せください)
皆さまの就職活動が心から納得のいくものとなるよう、願っています。また、そのためにお手伝いできることがあれば、喜んで協力させていただきます。遠慮なくお問い合わせ、ご質問ください!
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました!