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2022.09.14

就活体験記【東北】

皆さん、こんにちは!
東北事務所 入所2年目 長谷川 一輝 です。

はじめに


皆さん、論文式試験本当にお疲れ様でした!

長かった試験との戦いに区切りがついて、合格発表までの間どう過ごすべきかお悩みではないでしょうか?
各法人のイベントや説明会は参加した方がいいのか、就職活動以外にも就職後を見据えて何か準備をした方がいいのか。私も合格発表までの間は何をすべきか悩みました。

そこで、今回は私が行ってきた就職活動の体験談や、合格発表までの期間にしていたこと、そして私が所属している東北事務所(地区事務所)の魅力をお伝えしていきたいと思います!
目次は以下のとおりです。

  1. 合格発表まで
  2. 入所してから
  3. 地区事務所の魅力

このブログが、皆さんの合格発表までの過ごし方や就職活動の参考になれば、嬉しい限りです!


合格発表まで


私が合格した2020年度の論文式試験は、新型コロナウイルス感染症の影響で、今まで対面で行われてきた法人説明会などがオンラインでの開催にシフトしました。

私は、論文式試験の受験前に対面で各法人の説明会に参加していたこともあり、初めはそのギャップに戸惑いました。
しかし、オンラインでのイベントの参加は場所を問わないため、その敷居が低く、自分の住まいに関わらず全国の事務所の情報を収集できるため、東京に住んでいる方でも東北事務所の個別相談会等に参加することも可能です。

実際に行った就職活動


私は福島県出身ということもあり、東北で働くことを決めていました。
その中で、より多くの監査法人が集まる宮城県仙台市にその的を絞り、就職活動を行いました。

しかし、各監査法人にはそれぞれ特色、魅力が備わっていますが、地方の監査法人は大手も太陽もその規模感に明確な差を感じにくいため、より自分の入りたい監査法人を選ぶ際に困難を極めました。

そこで私は「人に対する第一印象や周りの受験生の評判と、自分がその監査法人で成長できるか」など、途中から少し抽象的な面に重きを置くことにしました。

この点、実際にコミュニケーションを取ってみなければ、その人については見た目や雰囲気しか得られる情報が無いと思います。
そのため、オンラインでの説明会よりも、対面での説明会を優先して積極的に参加するようにしていました。

対面での説明会では「事務所内の雰囲気はどんな感じですか?」や「一年目の時にはどのように仕事を教わっていましたか?」など、自分が働くことをイメージしながら積極的に質問を行い、『監査法人』というよりも『監査法人で働いている人』を知ろうとしました。

太陽を選んだ決め手


前述のとおり、私は就職活動の途中から、人に対する第一印象を重視していたものの、やはりそれぞれ違う魅力があり、『これが決め手!』という大きな差を見つけることができませんでした。

しかし、私よりも多くの説明会に参加していた周りの受験生たちに、どの監査法人が魅力的であったかを質問すると、太陽は誰もが好印象を抱いており、彼らの話を聞く中で、私も「太陽って良いかも」と思うようになりました。

当然、それだけで太陽を選んだワケではありません!

私は元々、
「就職するなら、私の出身である東北にしよう」と決めていました。

太陽の大きな特徴として『部門レス』であることは、このブログを読んでくださっている皆さんなら、既にご存知かと思います。
ですが、大手監査法人であっても地区事務所の場合は基本的に『部門レス』なため、『多様な業務に同時に携われる』という一番の魅力は、太陽と変わらないのです。

その中で、
具体的な決め手になったのは『事務所の規模』です。

太陽の東北事務所は、大手監査法人の東北事務所よりも人数が少ないという特徴がありました。
これは、自分の成長を考えたときに、以下の2点で大きなメリットになり得るものだと感じました。

  • OJTを手厚く受けることができる
  • 事務所の成長に貢献しながら自分自身も成長することができる

以上の理由から、
私は「太陽の東北事務所なら、理想的な環境の中で成長していける」と感じ、入所を決めました。

地方の就活スケジュール


地区事務所の就活スケジュールの特徴として、超短期決戦という点が挙げられます。

実例として、私の場合は合格発表の翌日に内定をいただきました!
私が例外…ということは全くなく、私の通っていた専門学校で、その年に合格&地区事務所を希望していた10名の内、7名が翌日までに内定をいただいていました。

地方の監査法人は、大手であっても採用人数に一定の限度を設けていることも多く、合格発表当日に募集を締め切っていた監査法人もありました。
そのため、太陽に限らず地方の監査法人を希望している方は、合格発表時点から超短期決戦ということを、ぜひ覚えていてください。

入所してから


ここでは、就職活動時に重視していた『働く人の印象』と『自分の成長に繋がるか』という点について、入所後の感想をお話ししたいと思います。

働く人の印象


私の入所した当時、東北事務所の人数は11人でした。先輩方は、私が何か質問をしたときに目的と手順をしっかりと考えさせたうえで優しく丁寧に教えてくれ、就職活動時に抱いていた働く人の印象を上回ることとなりました。

それだけでなく、
職員同士お互いに信頼関係があり、責任と誇りを持って仕事をしていることが感じられました。

また、オフィスの中は明るい雰囲気で、迅速なコミュニケーションや気軽に質問し合える環境であることも、就職活動時に想像していた以上に良い職場だと感じました!

自分の成長に繋がるか


私が実際に東北事務所へ入所してから、
特に自分の成長に繋がったと感じたことを4つ、ご紹介したいと思います。

(1)目的意識を持てる

実際に監査手続をする時、
「なぜこんなことをするんだろう…?」という疑問が浮かぶことがありますが、理由が分からないと、自分のモチベーションの維持や理解に繋がらないと思います。

太陽の東北事務所では、前述のとおりコミュニケーションを取りやすい環境にあり、業務の初めに主査や先輩方が「何のためにこの監査手続を行うのか?」という目的や手続の趣旨を示しながら指導してくれます。

そのため、
日常の疑問をしっかりと解決したうえで、目的意識を持って業務にあたることができ、日々の業務が成長に繋がっているという実感が持てます。

例えば、棚卸立会においては、
『現物の数が棚卸リストに記載されている数と一致しているか確認する監査手続』と、『現物を先に数えて、その物がリストにのっているかどうかや数が一致しているかを確認する監査手続』があります。

前者は、「棚卸リストに載っている物が本当に存在しているか」という実在性の観点から効果的な監査手続で、後者は、「棚卸リストに載ってないものが存在しないか、棚卸リストに漏れがないか」という網羅性の観点から効果的な監査手続となります。

このように、
業務を実施する前に、その監査手続の意味・目的をしっかりと示してくれるため、自分が何をすべきか理解して業務を実施することができます!

(2)IPO業務

ご存じのとおり、
太陽はIPOに力を入れており、若い年次からIPO業務に多く関与することができます。

これは東北事務所も例外ではなく、私もIPO業務を経験しています。
以下は、私の入所時から現在までの業務割合です。

IPO業務は、内部統制が高い水準まで整備された上場企業の監査よりも、クライアントの方と話す機会が多く、自分自身で考えることも必要となるため、より多くの経験をより濃く得られました。

私の場合、新規のIPO準備企業に対して、
『期首残高調査』という、期末の財務諸表に意見を出すために、まず監査対象期の期首時点(監査のスタート時点)における貸借対照表残高を調査するという業務に携わりました。
そのクライアント特有の会計処理のルールや細かい資料の見方まで、必要な情報をクライアントの担当者にヒアリングし、イチから監査調書を作り上げるのは、より達成感を得られて楽しく感じました。

さらに、当然IPO業務だけではなく、
金融監査やパブリック業務などの幅広い業務にも携われます。

これらは、受験生時代には触れてこなかった一般的な会計処理とは異なる会計処理であり、受験までの知識とは考え方や決算書類の形式も異なるため、初めは戸惑うこともありました。しかし、会計処理の意味などが分かってくると、さらに楽しく感じました。

(3)事務所内の環境

初めて何かを行うにあたり分からないことは絶対に出てきますが、自分で調べるのにも限界があり、誰かに聞くということも必要になってきます。

そのため、
質問がしやすい環境かどうかは、大事な要素となります。

太陽全体で言えることですが、主査との距離が近く、気軽に質問ができる環境にあります。
監査リスクが高く難しい科目を担当した際にも、しっかりフォローしてくれるので、成長のための環境が整っていると感じます。

私がクライアントに質問をする際、聞きたいことを自分ではまとめられず行き詰ってしまった際に主査へ相談したところ、「結論として何が知りたいのか、そのために何をするべきなのか」の考えをまとめるためのアドバイスをくれて、その時だけの解決ではなく、次からも活かせる回答をいただきました。

どんな些細な質問でも、他で役に立てる情報が得られることもあり、自分で考えることも促してくれるため、臆せずに質問することは大切なのだと、より実感しました。

(4)CAMP研修

太陽では、
実際に現場で監査調書を作成する前に『CAMP研修』という監査調書作成の練習ができる研修が導入されました。

CAMP研修とは、実際に前期で使用された監査資料を用いて、現預金や有価証券、固定資産等の新人が多く担当する基礎的な科目の監査調書を作成し、監督者(マネジャー等)が研修生の作成した監査調書をレビューし、フィードバックしていくという研修です。

いきなり現場に出て監査調書を作成するよりも、CAMP研修を通じて、ある程度の調書の見方・作り方を学んでから現場に出たことにより、初めての現場でも慣れないながら、焦ることや戸惑うことが少なかったと思います。

CAMP研修では、技術面で経験の一部になりましたが、精神面でも監査に少しでも慣れるという作用があったと感じ、受講できて本当に良かったと思います!

地区事務所の魅力


地区事務所でも東京事務所のクライアントに関われる


東北事務所では、
東京事務所のクライアントの監査に携わることもあり、東京事務所の職員と仕事をすることができます。

「地区事務所に勤務したいけど、東京事務所のクライアントの監査にも関与したい!」
「コミュニケーション能力を向上させたいけど、地区事務所は人が少ないから不安!」

という考えの方でも、地区事務所に勤務しながら東京事務所のクライアントに関与し、同じ事務所以外の人とコミュニケーションを取ることで成長できます!

私も東京事務所のクライアントの監査にいくつか携わっていて、内部作業時はリモートでコミュニケーションを取り、往査時には実際にお会いすることもありました!!

様々な場所へ行くことができる


東北事務所は宮城にありますが、
私は入所後、同じ東北内の福島・山形・秋田・青森と色々な場所に出張することができました。

東北には美味しい名産品が多いため、出張は楽しみの一つとなっています!
行ったことのない土地に赴くというのも、経験の一つとして成長に繋がると思っています。

事務所内の雰囲気が活発


東北事務所は現在、14名の職員がいます。

入所してから でお伝えしたとおり、職員同士の仲が良く、オフィスの中は明るい雰囲気です。迅速なコミュニケーションや気軽に質問し合える環境であるため、『チームワーク』を体現していると実感しています。

仕事仲間と地元(東北)に貢献できるというのは、地区事務所の特色の一つです。


さいごに


太陽に入所してから1年と少しが過ぎましたが、入所前に想像していたよりも様々な業務に携わることができており、今後も新しい経験を積めることが楽しみです!

東北事務所では私含めて準会員のスタッフが5人おり、東北事務所全体で成長の一途を辿っている最中です。
日々、情報を共有しあったり、補習所の勉強を教えあったりと、お互いに仲が良く成長を促し合える存在です。

就職活動の時に、就職後の自分をイメージして行動したことで、自分の理想に近い監査法人に入所でき、こうして充実した日々が送れているのだと思っています。

東北には、様々な魅力や可能性があります!
東北事務所に限らず、自分の出身とは関係のない地区事務所に行くという選択肢も、新たな可能性の発見に繋がると思います。

ぜひ、選択肢の一つに地区事務所を!
お待ちしています!!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!