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2022.09.02

就活体験記【札幌】

皆さん、こんにちは!
札幌事務所 入所1年目 スタッフの 渡邊 瑞雄(わたなべ みずお)です。
論文式試験、大変お疲れさまでした!

今回は、私の就活体験記です。

  • 太陽監査法人よさそうだな!
  • 地区事務所に勤務するのもいいかも!


と皆さんに思わせてみせます!

私自身の紹介


現在27歳で、出身は神奈川県です。
大学卒業後、医療系コンサルティング会社の札幌支店に配属、縁あって今も札幌に住み続けています。

短答式試験の受験回数は、3回。
1回目の受験時にコンサルティング会社を退職、2回目の不合格時に前職の税理士法人へ就職したので、太陽監査法人は3社目になります。
論文式試験は、ずっと働きながらの挑戦でした。

手前味噌ながら、2021年の公認会計士試験に関しては、

『日本一勉強していた社会人』

の自信があります。
「自分だって負けてない!」という方は、ぜひ入所後に私に話しかけてください(笑)

公認会計士を目指した理由は、1社目の苦い経験にあります。
具体的な仕事内容は『個人経営のクリニックのM&A』に関するコンサルティングで、クリニックの『のれん』の価値を算定する業務をする機会があり、なんとか算定資料を作り上げたものの…、正直ロジックが理解できず、うまく説明できませんでした。

このときに、

「自分の中に判断の根拠となる専門的な会計・税務的な知識が欲しい!」

と思ったことがきっかけです。

私は、根拠に基づいて判断できる人が専門家だと考えています。
よって、就職活動でも自分なりの根拠・軸をもってどの法人に行くべきか判断し、行動することを意識していました。

これから自分の就活体験を紹介しますが、
その前に、まずは札幌事務所を簡単に紹介します!

札幌事務所の紹介


札幌事務所のメンバーは、少数精鋭です!

2022年夏現在は合計9名で、
本記事をご覧の未来の仲間(皆さん)を加えると、10名を超えます!

クライアント数は現在8社ですが、
上場企業、IPO準備企業、国立大学法人などバラエティに富んでいます
そして、夏から来年にかけて状況を見ながら1~2社程度(上場企業、IPO準備企業など)が追加されるかも…

オフィスは大通駅最寄りの札幌ノースプラザビル7階で、会計士協会の研修場所はすぐ上の階ですので、事務所から補習所までの移動時間は、なんと30秒です!

札幌事務所は↓のような雰囲気で、
ときには和気あいあい、ときには専門家の真剣な顔を見せながら楽しく仕事しています!

仕事中の真剣な様子
(奥で立っているのが私です)

ビアガーデン会場を真剣に探す様子
(画面横でプレゼンしているのが私です)

前置きが長くなりました…
それでは本題の就活体験と、最終的に札幌事務所を選んだ理由を紹介します!

札幌事務所を選んだ理由


私は、
会社選びの軸を『職場の人間関係・労働環境』
と決めていました。

これは、前職2社の経験から、職場の人間関係・労働環境が仕事の楽しさ、やりがい、引いては仕事の品質にまでも、大きく影響すると考えたからです。

具体的には、

  1. 上司が尊敬できる人であるか(相性がいいか)
  2. 事務所内の雰囲気が良好であるか
  3. 業務量は適正であるか

の3点を重視して就職活動を行いました。

1. 上司が尊敬できる人である(相性がいいか)


監査法人での仕事は、マニュアルやツールは整っているものの、やはり一緒に仕事をする上席者の影響は強いです。

特に、専門家としての基礎を固める最初の3年間で一緒に仕事をする上席者が重要と感じました。
そのため、自分と接する頻度が多いであろう主査や部門長のひととなりを、自分なりの尺度で計ることが大事だと考えました。

私は、事務所長と主査とZOOM込みで3回面談を行い、彼らの価値観についてグリグリ深掘りしてみました。
今思えば「お前が面接官か!」と言われそうですが、幸いにも快く応対してもらい、3回の面談を経て、札幌事務所長と主査の仕事に関する考え方に共感・納得できたため、この点は大丈夫だと判断しました。

2. 事務所内の雰囲気が良好であるか


職場の人間関係が良いと、仕事自体も楽しく感じやすいものです。
私は前職の経験上、

関係性が良い少人数の職場 > 大規模で周りの人と関係性が良い職場 > 大規模で周りの人と関係性が良くない職場 > 少人数で関係性が良くない職場

の順番で働きやすいと考えたので、少人数の職場を志向していました。

少人数の職場は、関係性の良し悪しで働きやすさが大きく左右されるため、職場の雰囲気” は重要な判断軸でした。

具体的には、“上席者の人柄+客観的な離職数”の 2点を見ました。
面談を通して特に人柄に違和感がなかったこと、また、直近の離職者数等の客観的な情報から、職場の雰囲気にも特に問題がないと判断しました。

実際の職場の雰囲気は…

「いいです!」

ビアガーデンに行った時の様子
(真剣に選んだ甲斐があった)

…と自信を持って言えますが、
中の人の私が言っても信憑性に欠けますので、ぜひ面談の際に何人かと直接話してみてください。
オフィス見学も合わせれば、より空気は伝わると思います!

3. 業務量が適正であるか


私にとっては、
「業務が忙しすぎる」と以下の弊害が出てくると考えていたため、業務量は非常に大事な要素でした。

  • 業務を終わらせることが目的となり、趣旨や背景の考察、関係する基準の深掘りなど監査人の仕事の醍醐味を感じる機会が減る可能性がある。
  • 勉強の時間、趣味の時間、家族の時間など余白の時間がなくなる可能性がある。
  • 自分が上席者や先輩にかまってもらえなくなる…!


特に3点目は、自分の偽らざる本心でした。
先輩に色々教えて欲しいのですが、時間に余裕がないと質疑に丁寧に対応し続けることは困難でしょう。

では、札幌事務所の業務量は…
私の立場から見た限りですが、「仕事が忙しすぎる」ことは全くありません。

私自身は、(スタッフ1年目ということもあってか)最繁忙期でも残業時間が月20時間~30時間程度であり、少なくともJ1としては、業務量は極めて適切な水準であると感じています。

逆に「私はもっと仕事がしたい!」と思う人もいるでしょう。
安心してください!
札幌事務所は東京事務所と一体運営していますので、手を上げればいくらでも仕事の機会は提供できます。


以上から、私は太陽の札幌事務所が最も自分に合うと確信していました。
ただ、心の中に拭い去れない一つの葛藤が…

それは「Big4へ就職しなくてもよいのか」というものでした。

この漠然とした葛藤を払拭し、専門家として根拠をもって判断を行うために、私は、

  • Big4に感じる安心感とは?
  • それは太陽監査法人にないのか?

を整理・検討することを試みます。

法人としての安定性


最初に考えたのは、法人としての安定性でした。
極端に言えば、法人が規模縮小 or 倒産となり、路頭に迷わないかという不安です。

この点については、

  • 収益の大部分が『監査という独占業務』であり、需要がなくなることは想定されない
  • 非常勤も含めると1,100人を超える規模、上場企業監査数も300社を超えており、規模に起因する安定性は問題ないこと
  • 札幌事務所は小規模だが、東京事務所と一体運営をしており、業績不振等により札幌事務所が閉鎖する可能性はないこと


から、安定性については問題ないと判断しました。

個人としての待遇・給料


1年目の初任給に関しては、他法人と同列です。
入所後に、他の監査法人へ就職した同期と比べて悔しい思いをすることは、基本的にありません。

また、入所後の監査法人内での昇格・昇給の可能性も重要です。
この点は、太陽監査法人は成長中の法人であり、成長に比例して上位ポジション自体の増加が想定されるため、給料×昇進確率で考えた通算の収入期待値は高いと判断しました。

経験の幅


現時点においては、売上高数兆円規模のメガクライアントや、生命保険業など特定の業種のクライアントはありません。
この本質的なデメリットは、次のようにまとめられると考えました。

1. 高度で難解な論点に触れる機会がない?

下表のとおり業種分布は幅広く、伝統的な製造業からグローバル展開している大企業、最先端のITベンチャー企業など、主要な産業はほぼ網羅しています。

また、メガは無いものの、売上高数千億円規模の会社は多数あり、大企業ならではの監査経験もできます(ただ、大企業でしか触れられない論点は、実はあまりないのですが…。)

ちなみに私自身は「~の会計基準に精通したい」という具体的なビジョンはなかったので、この点に関しては特に問題に感じませんでした。

2. ブランド力

お恥ずかしい話、
私はキャリア的にうまくいっていない数年間(退職と受験勉強の失敗の数年間)を過ごしていたので、ブランド力のある有名企業に入り、周りを見返したいという思いが多少なりともありました。

しかし改めて我に返ると、
「ブランド力のある法人に入所しただけで自身の価値が高まった」わけではなく、大事なのは「自分が何を見、聞き、体験し、それを自身の価値に還元できるか」であり、そのために最適な環境を選ぶことこそが重要なのだと思い直しました。

ちなみに、ブランド力の観点でも太陽監査法人は日本国内でも有数の会計事務所で、提携しているGrant Thorntonグラントソントン)は世界的に有名なグローバルファームであり、監査業界における存在感は決して他事務所に引けを取るものではありません。

逆説的ではありますが、この点に関しても客観的な数値を検討した結果、周りに誇れる事務所だと判断したため、葛藤は解消しました。

3. BIG4出身のほうが市場で評価されるのでは?

会計士のキャリア選択の幅は無限大です。

監査法人で上り詰めるもよし、他の業界に飛び込むもよし、独立開業するもよし。
私自身は現時点でキャリアを決めていませんが、「仮に将来独立開業するとしたらシミュレーション」をしてみました。

税理士事務所として独立するとしたら…
市場で求められる可能性が高いのは中小~中堅企業向けの税務業務であり、むしろベンチャー企業や中小~中堅企業を幅広く監査できる経験は役に立つだろうと思いました。

IPO(新規株式公開)支援や内部統制コンサルティングで独立するとしたら…
太陽監査法人はIPOクライアントが多くIPO市場でも存在感を増しているため、業務経験や知見の習得に最適な環境があると思いました。

将来どのようなキャリア形成を選択するにせよ、幅広い業務経験を積める環境はプラスになると確信したため、この点も解消しました。

4. 働く環境

一般的に、大企業の方が働く環境は整っているという感覚があると思いますが…
太陽監査法人にも、リモートワークの仕組みやそれぞれの家庭環境・個人事情に応じた柔軟な働き方の制度が整っています。

実際に札幌事務所では、基本的に各自の判断でリモートワークと出社を使い分けていますので、具体的な考慮事項があれば面談でぜひご相談ください。


以上から、
私自身としてはBIG4でなければならない理由は思った以上になかったと判断し、納得して太陽監査法人の札幌事務所に入所しました。

これから皆さんは、
職業専門家として根拠に基づいた判断をしていかなければならない立場になります。

ぜひ自分なりの軸をもって就職活動を進めてください。本記事が、少しでもお役に立てれば本望です!


それでは最後に…
札幌事務所は、あなたを待っています‼